Jリーグのお荷物と呼ばれ、Jリーグが始まってから10年優勝と無縁であったレッズが、3年前のナビスコカップ、一昨年のリーグ戦、昨年~今日の天皇杯とついにJリーグの主な大会すべてで優勝を達成しました。
J2の優勝は経験ないだろうとか言ってみたいけど、なんの負け惜しみにすらならないのでやめておきましょう。
あの年、僕らが一度も負けなかったあのチームは、いまや日本を代表するチームになったんですね。
・僕らが勝っていたけど失っていったもの。
・僕らに足りなかったもの。
いろいろ考えさせられるいい材料になるような気がします。
よく、否定的なニュアンスの中で、こんな言い方を聞きますよね。
「ゴール裏の力で勝てるなら、レッズは常に優勝だ。」と。
でも、僕は肯定的なニュアンスで「でも、そうなんじゃないの?」と思っています。
10数年のという時間はかかりましたけど、それでも埼玉市のあのチームが、ここまで強豪と呼べるチームになったのは、チームを支えてきたサポーターの総合力だと言えるのではないでしょうか。
三菱自動車や三菱ふそうの不祥事が発覚し、会社自体の存亡が危ぶまれた時期ですら、レッズへのスポンサー企業のサポートはみじんも揺るぎませんでした。
もし、あのサポーターがいなければ、三菱がやばかったとき、撤退って話も当然出たでしょうね。
逆に言えば、これだけ盛り上がっているチームですから、経営も新規スポンサーの獲得は楽でしょうね。だからレッズの資金力すら、サポーターの力の発言の一つの形だと思うんですよ。
それでは、札幌は今後どのような力を伸ばして強豪になっていけばよいのか。難しい問題ですよね。
札幌のゴール裏は、北海道というローカルレベルで見れば確かに傑出しているでしょう。ただ、それは井の中の蛙とも言えるような気がします。全国レベルを知らない道民の自画自賛という気がしませんか?
(そして昨年の対戦相手も、まあ仙台をのぞけば応援はショボイチームばかりでしたし。)
そんなやつら、ホームでは軽く圧倒できないとと思うんですよ。J1の強豪レベルとの対戦になれば、ドームで厚別で。負けますよ。
僕は遠回りだと思っても、声を出してない人を怒鳴りつけるのではなく、語り合うことで一人ずつ戦える同志を増やし、信頼関係のネットワークを広げ、ともに戦う仲間を増やしていく必要があるのかなと考えています。
札幌のゴール裏がもっと強大になって、道内外を問わず、スポンサーに是非なりたい、ならせて欲しいという企業が増えるような、そういうチームを目指していきたいと思わせてくれた元旦国立の決勝戦でした。
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