緊張感

 昇格の喜びについては書くことはないと思う。
 自分が書かなくても多くのブログに書かれているし、それぞれがそれぞれの心の中に大きな喜びを実感していると思うから。
 今思うのは来年のこと。
 確かにチームは昇格した。しかし、この昇格は僕らにとってゴールではなく、通過点、あるいはスタート地点というべきもの。
 本当の戦いが始まるのは来年だし、気分を切り替えてそのための準備を始めなければならない。
 それは単にHFCの強化部や選手たちだけの話ではなくて、僕ら自身の問題でもある。 
 つまりJ1での戦いに向けて僕らも成長していかなければならない、ということ。
 
 
 最終節、ゴール裏はいい雰囲気を作れていたと思う。
 多くの人が普段よりも少しずつ頑張っていて、その少しずつの積み重ねがスタジアムの空気を普段よりも濃いものにし、結果としてあの雰囲気をつくっていたと思う。
 「戦うのは選手であってサポーターではない」とか書いていた人のブログを1年半ぶりにのぞいてみたら、「選手とサポーターが共に闘うのだ」とか書いていて思わず苦笑してしまったけれども。
 今回のような特別な試合だけでなく、普段から選手たちの後押しを強力にやっていけるかどうかが僕らサポーター全体の新しい挑戦。
 シーズンオフがまもなく始まるこの時期、僕らも来るべき来年の戦いに向けて一人一人が決意していければと思う。

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