「1.Consadole Sapporo」カテゴリーアーカイブ

時間旅行

ドリームズカムトゥルーの時間旅行。
Wander3に収録されていた曲だと思うけど、最初に聴いたのは大学生の頃。

Hum…シャツの背中 風が抜けてはふくらんだくすぐったそうに振り向いた あなたを観てたら すごくいいこと思いついた 聞いてね
指輪をくれる? ひとつだけ2012年の金環食まで待ってるから とびきりのやつを 忘れないでね そうよ太陽の指輪

初めて聴いたときは、遥か未来のことを歌った歌だと思っていたけど、今年はその2012年。
5月21日に日本で金環食が見られる。
残念ながら北海道では、部分日食になってしまうけど、東京、大阪、名古屋を始めとする太平洋ベルトでは「太陽のリング」が見られるかもしれない。
日本の人口の6割以上が地元で金環食を見られるという話なので北海道はちょっと残念な感じだ。
(金環食が見られるゾーンはこちらのページを参照)
金環食とは、月の位置が遠いため、太陽が完全には隠されず、太陽がリングのように見える日食の一種。次に日本で見られるのは2030年のことになるのでどうしても見なければならない。
5月21日は月曜日なので、5月19日のJ1リーグ戦がホームなのかアウェイなのかがとても気になる。もし、5月19日がアウェイなら、そのまま本州に滞在し、日食を見てから札幌に帰ることになる。
条件がいいのは、中心線が通過する東京、横浜静岡
J1のチームで言えば、鹿島、柏、東京、浦和、大宮、横浜F、清水、磐田あたりとの対戦であれば最高ということになる。名古屋、大阪、神戸あたりとの対戦でもOKだ。
さて、5月19日。どの地でどこのチームと対戦するのか。
そんな意味からも日程の発表が楽しみな今日この頃である。

鳥取遠征(2)

 砂丘の次ぎに向かったのは岩井温泉。
 なんでも1300年の歴史を誇っているそうです。1300年前といえば、奈良時代?
 北海道ではちょっと考えられない歴史の長さ。
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 今ある旅館もなかなかの佇まいです。
 そういう日本風の渋い建築って好きなんですよね。
 ただ、訪れた時間の関係で、入浴できたのはこちらの温泉銭湯。
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 お湯はとっても良かったです。
 そして、鳥取に行ったら必ず行こうと思っていたのは日本の滝100選にも選ばれた「雨滝(あめだき)」
 岩井温泉から車で20~30分。鳥取市内からも同じくらいの場所にあります。
 
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 特にコメントはなし。写真からも雰囲気は伝わってきますね。
 ちなみに場所は、こちら。

より大きな地図で 「ブログで紹介した場所」 を表示

鳥取遠征(1)

 忘れてしまわないうちに、鳥取遠征について記録しておく。
 今回の遠征は、東京での用事が終わってからだったので、高速バスで移動。
 東京を出発したのは、20時30分。
 バスはおよそ11時間をかけて鳥取駅前に到着。
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 鳥取のクラブが設置していると思われる歓迎の旗。
 この時は、まさか鳥取に敗北するとは思わなかったんだけど、札幌を歓迎する旗はもう使わないと思うので処分してくださいませ。
 駅そばの格安レンタカーで車を借りて、スタジアムに向かいます。
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 スタジアムでは朝からいつもの面々が列を作っていました。
 鳥取といえば、やはりここに行かざるをえない訳で。
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 鳥取砂丘。(クリックで拡大)
 大きな砂浜というのが正直な感想。鳥取の本当に素晴らしい光景はここではなくて(続く)

ブログ復活・・・?

 twitterを始めてからすっかりブログを書くことがなくなってしまったけど、コンサドーレもシーズンオフであることだし、そろそろゆっくり文章を書くことを復活しようと思う。
 ただ流れていくtwitterは気楽だけど、数年前のブログを読み、当時面白かったことや昇格した時の気持ち、降格した時の気持ち、何年か振りに読んでみると、これはとてもいい記録だな・・・・と湘南戦の前夜に思ったので。
 今年のコンサドーレは、最終戦でなんとか昇格圏内の3位に滑りこみ、念願のJ1昇格を果たした。
 昇格が決まるその瞬間まで、誰も諦めなかったからこその昇格だと思う。
 そして、今季ただひとりチームを去ることになった西村卓朗選手のブログにこんな言葉があった。あのロスタイムに逆転負けした草津戦の直後に書かれた文章である。少し長いが引用する。

 でも自分が思うのはサッカーの醍醐味は「ここから」だと。
 決まった未来なんてないし、自分が手に入れたい結果のために、努力をするかしないかはまさに自分次第。
 札幌を想う人達がこれからまずは1週間、次の湘南戦に向かってどんな心構えで時間を過ごしていくかは自分が選ぶことができる。
 ある番組で印象に残っている言葉だが、どんな時が悲しく感じるかという問いにある人は「あきらめた時」と答えた
 自分の中ではすごく響くものがあった。
 悲しいという感情は必ずしも特定の結果によるものではなく、むしろその手前の過程、プロセスによるところが大きいという事。

 
 なるほどな、と思った。「スラムダンク」でも安西先生が似たようなことを言っていた。
 来年、J1で今年以上に厳しい戦いが始まると思うけど、自分は、これからも、「諦めない」ことに拘ってチームを応援していこうと思った。
 そしてサポーターとして、いい準備を来年のためにしたいと思う。
 僕らは、日本一諦めの悪いサポーター集団だったよね。

地獄ツアー東京ベルディ編

こんなの考えてみました。
行き
8月13日
16:00 札幌-(自動車)-函館 20:00
23:30 函館港-青森港 03:20(青函フェリー)
8月14日
06:10 青森-八戸 08:16
08:52 八戸-盛岡 10:54
11:06 盛岡-一ノ関 12:35
12:46 一ノ関-小牛田 13:33
13:38 小牛田-仙台 14:24
16:03 仙台-(快速)-福島 17:16
17:24 福島-黒磯 19:17
19:31 黒磯-宇都宮 20:21
20:38 宇都宮-上野 22:11
   上野でホテルまたはネットカフェ一泊
8月15日
1日東京観光
19:30 コンサドーレ札幌vs東京ヴェルディ 21:30
23:38 上野-
8月16日
-(00:02)さいたま副都心-宇都宮 01:25
05:22 宇都宮-黒磯 06:14
06:23 黒磯-福島 08:25
09:00 福島-仙台 10:13
10:40 仙台-一ノ関 12:18
12:23 一ノ関-盛岡 13:57
14:12 盛岡-八戸 16:06
17:13 八戸-青森 18:45
20:30 青森港-函館港 00:20(青函フェリー)
00:30 函館-(自動車)-札幌 03:30
(解説)
1 青春18きっぷを使用する日 → 8月14日と8月16日
2 8月15日上野発宇都宮行きは、都内からさいたま副都心(0:02発)までの切符を別途購入
3 仙台で牛タンタイムあり(行き)
4 宇都宮駅前に深夜まで営業している餃子店あり(帰り)
5 函館青森は青函フェリー利用(1680円x2の1割引(クーポン券利用))
移動に要する費用は、青春18きっぷ(11500円)5枚綴りを2枚使用
二人で使えば、5750円で青森と都内を往復。
まさに地獄ツアー。
誰か同行する人いる?(いないよねw)

2度追いついたこと

函館の試合。
 中断前にどうしても勝って勢いをつけたかったけれども、勝てなかったのは残念。
 けれども、試合を通じてみるとそんなに悪い結果でもないように思う。
 二点を失ったことはたしかに痛い。
 特に後半の立ち上がりの時間帯に失点したのはいただけない。
 
 ホームで勝たないでどこで勝つんだという意見もわかる。
 勝たなきゃ昇格できないんだという意見もわかる。
 しかし、二度追いついたことは評価していいのではないか、と思う。
 今年の札幌は、失点するとどこか自信なさげにずるずると最終ラインが下がることが多い。
 結果、中盤でプレスがかからず、相手に自由にボールを回されてしまうシーンが増える。
 しかし、愛媛戦では、最後まで攻め続け同点に追いつき、アディショナルタイムにはあわや逆転勝ちというシーンもあった。(最後の最後にポストに嫌われたが。)
 選手たちの気持ちが強くなければ、できないことだったと思う。
 これまで思うように勝てない中で、自分たちのサッカーや自信を見失っていたように見えたが、厚別、函館と、なにか雰囲気が変わってきている。
 選手たちが自信を持つことがもっとも必要だと思っていたので、この変化はうれしい。
 チームの成長と捉えてもいいと思う。
 元々札幌の選手たちは、一人ひとりを見ればJ2では贅沢なほどの選手がそろっているのだ。
 チームとしてきちんと機能するようになれば、まだまだ巻き返せる。
 現段階であきらめる必要なんかまったくない。
 ワールドカップの中断後は、サッカーに興味を持った新しいお客さんもスタジアムに来ると思う。
 そのとき札幌は自分たちの自信にあふれるサッカーを展開し、観客を魅了し、堂々と勝ち進んで欲しい。
 そうなるために、この貴重な中断期間を使って欲しいと思う。
 
 中断後は、僕らが嵐の中心になる。
 今年のJ2はまだ終わらない。終わらせるものか!
 大丈夫、前に進もう。

函館

 約1時間後に函館に向かって出発です。
 ワールドカップも開幕し、明日の試合が終わったらしばらくリーグ戦も休み。
 
 やっぱり勝って中断期間を迎えたいよね。
 
 
 
 本日、函館入りして、コテージで一泊。朝から千代台に入ります。
  
 
 今回の函館遠征は、気持ちのいい仲間たちとの合同遠征。
 とても楽しみです。
 
 
 試合内容も含めて、楽しい遠征になりますように。
 

コンサレッド

 コンサレッドって知っていますか?
 地方独立行政法人北海道立総合研究機構の林業試験場で開発されたハマナスの品種で、北海道の花であるハマナスとバラを掛け合わせて開発したそうです。
 開発の段階から、コンサドーレ札幌を応援するためにつくろうという意図で開発されたそうで、北海道のホームページでも、コンサレッドについて紹介されています。
 5月30日、厚別開幕。市役所的には、530でごみゼロの日だそうです。
 先日の上田市長定例記者会見で、市長がこんなことを言っていました。

札幌市、この開発をいたしました林業試験場、オフィシャルパートナー、そしてサポーターの皆さん方とタッグを組んで、この花をもっと市民に知ってもらいたい。そして、花でコンサドーレ札幌を応援していこう。そして、ごみゼロの日に開催される公式戦で、コンサレッドを使った「コンサドーレ応援プロジェクト」を行うと、こういうことでやっていきたいというふうに考えているところでございます。J1復帰を目指すコンサドーレを強力に応援していくとともに、札幌のまちも元気にしていきたいと、このように考えているところであります。

 コンサドーレ札幌を応援する人がいる。
 その人の想いが新しい花をつくる。
 厚別開幕を多くの人に知ってもらうために、市長に記者会見で厚別開幕を取上げるよう仕組んだ人がいる。
 クラブに頼らず自分たちでクラブを応援するチラシを作り、配布している人たちがいる。
 ゴール裏で応援する以外にもこんなにも人々に愛されて、その想いが形になっているクラブが他にあるだろうか。
 これは間違いなくコンサドーレの財産。
 ・・・・・
 厚別開幕。この日を僕らは毎年、特別な想いで迎える。
 
 
 必ず勝とう。きっと、ここから流れは変わるはずだ。
 
 
 そのために一人ひとりが何をできるのか。考え、また、考え、その日を迎えたい。

コンサレッド

 コンサレッドって知っていますか?
 地方独立行政法人北海道立総合研究機構の林業試験場で開発されたハマナスの品種で、北海道の花であるハマナスとバラを掛け合わせて開発したそうです。
 開発の段階から、コンサドーレ札幌を応援するためにつくろうという意図で開発されたそうで、北海道のホームページでも、コンサレッドについて紹介されています。
 5月30日、厚別開幕。市役所的には、530でごみゼロの日だそうです。
 先日の上田市長定例記者会見で、市長がこんなことを言っていました。

札幌市、この開発をいたしました林業試験場、オフィシャルパートナー、そしてサポーターの皆さん方とタッグを組んで、この花をもっと市民に知ってもらいたい。そして、花でコンサドーレ札幌を応援していこう。そして、ごみゼロの日に開催される公式戦で、コンサレッドを使った「コンサドーレ応援プロジェクト」を行うと、こういうことでやっていきたいというふうに考えているところでございます。J1復帰を目指すコンサドーレを強力に応援していくとともに、札幌のまちも元気にしていきたいと、このように考えているところであります。

 コンサドーレ札幌を応援する人がいる。
 その人の想いが新しい花をつくる。
 厚別開幕を多くの人に知ってもらうために、市長に記者会見で厚別開幕を取上げるよう仕組んだ人がいる。
 クラブに頼らず自分たちでクラブを応援するチラシを作り、配布している人たちがいる。
 ゴール裏で応援する以外にもこんなにも人々に愛されて、その想いが形になっているクラブが他にあるだろうか。
 これは間違いなくコンサドーレの財産。
 ・・・・・
 厚別開幕。この日を僕らは毎年、特別な想いで迎える。
 
 
 必ず勝とう。きっと、ここから流れは変わるはずだ。
 
 
 そのために一人ひとりが何をできるのか。考え、また、考え、その日を迎えたい。

継続する覚悟

 水戸の思うつぼにハマった試合。 昨日の試合はそう総括して良いと思う。
 水戸のリトリートした守備をクズすためには、もっとミドルシュートが必要だったろうし、サイドチェンジだってもっともっと速くボールを動かす事が必要だと思う。
 得点はカウンターからの上里のスーパーゴールのみ。
 あのシュートは本当に技術的に難しいナイスシュートだったと思うけど、狙った形からは得点を奪えていない。
 内容は良かったという意見も散見するが、点に結びつかないパスがいくら繋がっても、内容が良かったとは言えない。
 
 水戸の戦い方に言いたい事がある人もいるだろうが、水戸の監督のコメントを見ても分かる通り、実力で明らかに勝る相手に、アウェイで引き篭もって勝ち点3を取ったのだ。結果を出したことは称賛されこそ、非難されるべきではない。
 ホームで同じサッカーをやったら勝っても当然ブーイングだろうけど。
 今年のJ2で水戸が何を目指しているかは知らないけど、僕らのチームは水戸とは違い、上に行っても直ぐに落ちないように、実力を付けることを選択した。
 あの典型的なJ2の守備を崩して得点した時こそ、J1で戦う資格があると思う。
 ただ、相手の戦い方はともかく、圧倒して19本もシュートを打つところまでは持っていけたのだ。さらにゴールを決めるまでは、もう一歩。
 前から激しいプレスをかけ、ボールを奪い、ショートカウンターから得点に繋げるというスタイルのサッカーを創っていくためには、石崎さんをもってしても、もう少し時間がかかるのだろう。
 結果が出ずに苦しんでいるのは、僕らよりもむしろ選手たちのはず。
 もう少しで目指すところに辿りつけそうなのだから、信じて信じて信じぬく強さが僕らにも必要なんじゃないだろうか。
 今、僕らが、結果だけを求めてぶれてしまうと、2008年と同じ結果になるはず。そうなっては元も子もない。
 目先のことを考え、長い目で将来を見つめることをやめてしまうと、クラブの発展はなくなる。
 だから、今は選手たちを信じたい。そんなことを考えた試合後であった。
 
 
 
 
 ところで、古田のシュートを水戸のDFが止めたシーン。顔に当たったかと思ったら、手で止めていたのね。
 ありゃPK(&レッドカード)だわ(笑)