twitterを始めてからすっかりブログを書くことがなくなってしまったけど、コンサドーレもシーズンオフであることだし、そろそろゆっくり文章を書くことを復活しようと思う。
ただ流れていくtwitterは気楽だけど、数年前のブログを読み、当時面白かったことや昇格した時の気持ち、降格した時の気持ち、何年か振りに読んでみると、これはとてもいい記録だな・・・・と湘南戦の前夜に思ったので。
今年のコンサドーレは、最終戦でなんとか昇格圏内の3位に滑りこみ、念願のJ1昇格を果たした。
昇格が決まるその瞬間まで、誰も諦めなかったからこその昇格だと思う。
そして、今季ただひとりチームを去ることになった西村卓朗選手のブログにこんな言葉があった。あのロスタイムに逆転負けした草津戦の直後に書かれた文章である。少し長いが引用する。
でも自分が思うのはサッカーの醍醐味は「ここから」だと。
決まった未来なんてないし、自分が手に入れたい結果のために、努力をするかしないかはまさに自分次第。
札幌を想う人達がこれからまずは1週間、次の湘南戦に向かってどんな心構えで時間を過ごしていくかは自分が選ぶことができる。
ある番組で印象に残っている言葉だが、どんな時が悲しく感じるかという問いにある人は「あきらめた時」と答えた。
自分の中ではすごく響くものがあった。
悲しいという感情は必ずしも特定の結果によるものではなく、むしろその手前の過程、プロセスによるところが大きいという事。
なるほどな、と思った。「スラムダンク」でも安西先生が似たようなことを言っていた。
来年、J1で今年以上に厳しい戦いが始まると思うけど、自分は、これからも、「諦めない」ことに拘ってチームを応援していこうと思った。
そしてサポーターとして、いい準備を来年のためにしたいと思う。
僕らは、日本一諦めの悪いサポーター集団だったよね。