twitterを始めてからすっかりブログを書くことがなくなってしまったけど、コンサドーレもシーズンオフであることだし、そろそろゆっくり文章を書くことを復活しようと思う。
ただ流れていくtwitterは気楽だけど、数年前のブログを読み、当時面白かったことや昇格した時の気持ち、降格した時の気持ち、何年か振りに読んでみると、これはとてもいい記録だな・・・・と湘南戦の前夜に思ったので。
今年のコンサドーレは、最終戦でなんとか昇格圏内の3位に滑りこみ、念願のJ1昇格を果たした。
昇格が決まるその瞬間まで、誰も諦めなかったからこその昇格だと思う。
そして、今季ただひとりチームを去ることになった西村卓朗選手のブログにこんな言葉があった。あのロスタイムに逆転負けした草津戦の直後に書かれた文章である。少し長いが引用する。
でも自分が思うのはサッカーの醍醐味は「ここから」だと。
決まった未来なんてないし、自分が手に入れたい結果のために、努力をするかしないかはまさに自分次第。
札幌を想う人達がこれからまずは1週間、次の湘南戦に向かってどんな心構えで時間を過ごしていくかは自分が選ぶことができる。
ある番組で印象に残っている言葉だが、どんな時が悲しく感じるかという問いにある人は「あきらめた時」と答えた。
自分の中ではすごく響くものがあった。
悲しいという感情は必ずしも特定の結果によるものではなく、むしろその手前の過程、プロセスによるところが大きいという事。
なるほどな、と思った。「スラムダンク」でも安西先生が似たようなことを言っていた。
来年、J1で今年以上に厳しい戦いが始まると思うけど、自分は、これからも、「諦めない」ことに拘ってチームを応援していこうと思った。
そしてサポーターとして、いい準備を来年のためにしたいと思う。
僕らは、日本一諦めの悪いサポーター集団だったよね。
こんなの考えてみました。
行き
8月13日
16:00 札幌-(自動車)-函館 20:00
23:30 函館港-青森港 03:20(青函フェリー)
8月14日
06:10 青森-八戸 08:16
08:52 八戸-盛岡 10:54
11:06 盛岡-一ノ関 12:35
12:46 一ノ関-小牛田 13:33
13:38 小牛田-仙台 14:24
16:03 仙台-(快速)-福島 17:16
17:24 福島-黒磯 19:17
19:31 黒磯-宇都宮 20:21
20:38 宇都宮-上野 22:11
上野でホテルまたはネットカフェ一泊
8月15日
1日東京観光
19:30 コンサドーレ札幌vs東京ヴェルディ 21:30
23:38 上野-
8月16日
-(00:02)さいたま副都心-宇都宮 01:25
05:22 宇都宮-黒磯 06:14
06:23 黒磯-福島 08:25
09:00 福島-仙台 10:13
10:40 仙台-一ノ関 12:18
12:23 一ノ関-盛岡 13:57
14:12 盛岡-八戸 16:06
17:13 八戸-青森 18:45
20:30 青森港-函館港 00:20(青函フェリー)
00:30 函館-(自動車)-札幌 03:30
(解説)
1 青春18きっぷを使用する日 → 8月14日と8月16日
2 8月15日上野発宇都宮行きは、都内からさいたま副都心(0:02発)までの切符を別途購入
3 仙台で牛タンタイムあり(行き)
4 宇都宮駅前に深夜まで営業している餃子店あり(帰り)
5 函館青森は青函フェリー利用(1680円x2の1割引(クーポン券利用))
移動に要する費用は、青春18きっぷ(11500円)5枚綴りを2枚使用
二人で使えば、5750円で青森と都内を往復。
まさに地獄ツアー。
誰か同行する人いる?(いないよねw)
コンサレッドって知っていますか?
地方独立行政法人北海道立総合研究機構の林業試験場で開発されたハマナスの品種で、北海道の花であるハマナスとバラを掛け合わせて開発したそうです。
開発の段階から、コンサドーレ札幌を応援するためにつくろうという意図で開発されたそうで、北海道のホームページでも、コンサレッドについて紹介されています。
5月30日、厚別開幕。市役所的には、530でごみゼロの日だそうです。
先日の上田市長定例記者会見で、市長がこんなことを言っていました。
札幌市、この開発をいたしました林業試験場、オフィシャルパートナー、そしてサポーターの皆さん方とタッグを組んで、この花をもっと市民に知ってもらいたい。そして、花でコンサドーレ札幌を応援していこう。そして、ごみゼロの日に開催される公式戦で、コンサレッドを使った「コンサドーレ応援プロジェクト」を行うと、こういうことでやっていきたいというふうに考えているところでございます。J1復帰を目指すコンサドーレを強力に応援していくとともに、札幌のまちも元気にしていきたいと、このように考えているところであります。
コンサドーレ札幌を応援する人がいる。
その人の想いが新しい花をつくる。
厚別開幕を多くの人に知ってもらうために、市長に記者会見で厚別開幕を取上げるよう仕組んだ人がいる。
クラブに頼らず自分たちでクラブを応援するチラシを作り、配布している人たちがいる。
ゴール裏で応援する以外にもこんなにも人々に愛されて、その想いが形になっているクラブが他にあるだろうか。
これは間違いなくコンサドーレの財産。
・・・・・
厚別開幕。この日を僕らは毎年、特別な想いで迎える。
必ず勝とう。きっと、ここから流れは変わるはずだ。
そのために一人ひとりが何をできるのか。考え、また、考え、その日を迎えたい。
コンサレッドって知っていますか?
地方独立行政法人北海道立総合研究機構の林業試験場で開発されたハマナスの品種で、北海道の花であるハマナスとバラを掛け合わせて開発したそうです。
開発の段階から、コンサドーレ札幌を応援するためにつくろうという意図で開発されたそうで、北海道のホームページでも、コンサレッドについて紹介されています。
5月30日、厚別開幕。市役所的には、530でごみゼロの日だそうです。
先日の上田市長定例記者会見で、市長がこんなことを言っていました。
札幌市、この開発をいたしました林業試験場、オフィシャルパートナー、そしてサポーターの皆さん方とタッグを組んで、この花をもっと市民に知ってもらいたい。そして、花でコンサドーレ札幌を応援していこう。そして、ごみゼロの日に開催される公式戦で、コンサレッドを使った「コンサドーレ応援プロジェクト」を行うと、こういうことでやっていきたいというふうに考えているところでございます。J1復帰を目指すコンサドーレを強力に応援していくとともに、札幌のまちも元気にしていきたいと、このように考えているところであります。
コンサドーレ札幌を応援する人がいる。
その人の想いが新しい花をつくる。
厚別開幕を多くの人に知ってもらうために、市長に記者会見で厚別開幕を取上げるよう仕組んだ人がいる。
クラブに頼らず自分たちでクラブを応援するチラシを作り、配布している人たちがいる。
ゴール裏で応援する以外にもこんなにも人々に愛されて、その想いが形になっているクラブが他にあるだろうか。
これは間違いなくコンサドーレの財産。
・・・・・
厚別開幕。この日を僕らは毎年、特別な想いで迎える。
必ず勝とう。きっと、ここから流れは変わるはずだ。
そのために一人ひとりが何をできるのか。考え、また、考え、その日を迎えたい。
水戸の思うつぼにハマった試合。 昨日の試合はそう総括して良いと思う。
水戸のリトリートした守備をクズすためには、もっとミドルシュートが必要だったろうし、サイドチェンジだってもっともっと速くボールを動かす事が必要だと思う。
得点はカウンターからの上里のスーパーゴールのみ。
あのシュートは本当に技術的に難しいナイスシュートだったと思うけど、狙った形からは得点を奪えていない。
内容は良かったという意見も散見するが、点に結びつかないパスがいくら繋がっても、内容が良かったとは言えない。
水戸の戦い方に言いたい事がある人もいるだろうが、水戸の監督のコメントを見ても分かる通り、実力で明らかに勝る相手に、アウェイで引き篭もって勝ち点3を取ったのだ。結果を出したことは称賛されこそ、非難されるべきではない。
ホームで同じサッカーをやったら勝っても当然ブーイングだろうけど。
今年のJ2で水戸が何を目指しているかは知らないけど、僕らのチームは水戸とは違い、上に行っても直ぐに落ちないように、実力を付けることを選択した。
あの典型的なJ2の守備を崩して得点した時こそ、J1で戦う資格があると思う。
ただ、相手の戦い方はともかく、圧倒して19本もシュートを打つところまでは持っていけたのだ。さらにゴールを決めるまでは、もう一歩。
前から激しいプレスをかけ、ボールを奪い、ショートカウンターから得点に繋げるというスタイルのサッカーを創っていくためには、石崎さんをもってしても、もう少し時間がかかるのだろう。
結果が出ずに苦しんでいるのは、僕らよりもむしろ選手たちのはず。
もう少しで目指すところに辿りつけそうなのだから、信じて信じて信じぬく強さが僕らにも必要なんじゃないだろうか。
今、僕らが、結果だけを求めてぶれてしまうと、2008年と同じ結果になるはず。そうなっては元も子もない。
目先のことを考え、長い目で将来を見つめることをやめてしまうと、クラブの発展はなくなる。
だから、今は選手たちを信じたい。そんなことを考えた試合後であった。
ところで、古田のシュートを水戸のDFが止めたシーン。顔に当たったかと思ったら、手で止めていたのね。
ありゃPK(&レッドカード)だわ(笑)
柏戦。
選手たちの闘志を感じた試合だった。
現段階での強さでいえば、たしかに柏が上かもしれないけど、選手たちが勝ちたい気持ちで走り続ける限り、このチームは強くなっていくハズと感じた。
スタンドにも良い化学変化があった。
前半、柏に押し込まれた時間帯に、岩沼が、直樹が、西島が体を張って守り続ける。
その時、選手の頑張りに呼応するように大きくなるメインスタンド側、バックスタンド側からの応援の声。
B自由席真ん中以外からの声が増えてくると、スタジアムの雰囲気が一変した。
コンサドーレ札幌のためだけの空間。
・・・・素晴らしいと感じた。
これがホームだった。
選手の頑張りに応じて増える応援の声と、そしてサポーターの応援に呼応する選手の頑張り。
この二つの歯車が噛み合い始めると、札幌のホームは凄い空間になる。
そういう良い循環をつくっていけると思った。
柏戦は、その最初のきっかけかも知れない。
どうか、ホームB自由席の真ん中以外にいる人やメインスタンド・バックスタンドにいる人に気づいて欲しい。
スタジアムの雰囲気をつくるのはゴール裏だけじゃないことに。
僕らの追い求める夢は同じはずだから。
JALさんのバースデー割引が復活するそうです。
(こちら)
自分の誕生日の前後1週間、同行者5人までが割引になるサービス。
たとえば札幌から福岡まで1万4千円だそうです。
九州での試合が多い今シーズン、とても有り難いですね。
ちなみに、僕の誕生日は7月6日。
利用可能期間は6月29日から7月13日です。
この間の週末は、7月2、3。7月10、11日の2回。
うまくアウェイの試合の遠征に使えるといいんだけど・・・。
まずはJALさんのサービスアップに感謝したいと思います。
謹賀新年。
突然ですが、2009年のコンサドーレは本当にJ1昇格を本気で目指していたのでしょうか。
自分は石にかじりついても昇格・・・・とまでは、クラブは考えていなかったと思っています。
スタメンよりも強力な選手をリザーブに置いておいたことがその理由の一つ。
勝ち負けだけにこだわるなら砂川をスタメンに使わない手はない。しかし、砂川はずっとリザーブに置かれました。
そこには結果を出しつつも、若手を育成して欲しいというある意味相反したクラブの期待があったと思うのです。
スタメンで起用され続けた岡本選手やあらゆるポジションで起用された大伍には、クラブは相当期待していたと思います。
しかし、その期待はすぐに結果を求めてのものではなく、今年以降への布石に見えました。
結果的に昇格はできませんでしたが、若手に機会を与えると言う方針の元、大伍はJ1クラブにレンタルされるほど評価され、上里は時にJ1の選手が驚くほどの素晴らしいプレイを見せ、古田が躍動し、岩沼が頭角を現してきました。
選手個人の成長の他にも変わっていった部分があります。
サポーターが、運営会社をともに歩んで行く存在と考え、行動を始めたこと。選手たちに気持ちを直接伝え続けたこと。
選手たちも試合後にサポーターに対し、喜びを見せてくれるように変わっていったこと。
これらは、2008年の終盤に「これじゃあ駄目だ。」と誰かが気づき、考え、声に出して訴えたことが徐々に芽を出してきた結果ではないかと思うのです。
クラブの一体感がなければ発展もまたないと思うので歓迎すべき変化です。
また、ストーブリーグでも的確な補強を行っているようにみえます。
日本サッカーの至宝でありレジェンドである中山を獲得したこともそう。
若い選手たちがかつて憧れたJリーグのトップスターがやってきたのですから、まちがっても無様な真似はできません。
気持ちの強い藤山を獲得したこともそう。
再びJ1に昇格するんだと言う強い意志を持って、クラブはここまで歩んできました。
振り返ってみても、ここまでの歩みは正しかったように思えるのです。
だからこそ、その歩みを正しかったと証明するために、結果を出さなければいけないと思うのです。
正しい歩みをしてきたのに結果がでなかったら、目も当てられません。希望が大きかった故に失敗した時の失望も大きくなるのです。
だからこそ、今年はなにより結果を望みたいと思います。
その結果に少しでも近づくために、クラブに関わる全ても者が全力を尽くす必要があるのは言うまでもありませんけど。
勝負の年です。
絶対、昇格しよう。
クラブを信じている。
石崎監督を信じている。全てのスタッフを信じている。
矢萩社長の意志を信じているし、強化部の三上さんの野望を信じている。
赤黒の縦縞を着て、ピッチの上で戦えない僕の代わりに、ピッチの上で戦ってくれる全ての選手を信じている。
勝ちたいという、強くなりたいという気持ちを信じている。
僕は、その選手たちのために全力で応援する。
クラブの選択を信じている。
もし、疑問があるときには、直接会って聞いてみたい。そして、納得して同じ方を向いて歩んでいきたい。
それがサポーターというものだと思う。
ネット上の安全なところから、サッカーの専門家でもない者が評論家ぶって痴れ言を言っている。
何のために?
そのような者は、少なくてもサポーターでないことだけは間違いない。
僕はそう確信している。
ニトリの撤退に伴って、ISHIYAさんがスポンサー料の増額を申し出た旨の報道があった。
チームの苦しいときに支援してくれるISHIYAさんには深く感謝するし、本当にありがたいと思う。
北海道に、札幌に、ISHIYAさんがあって本当によかったと思う。
それと同時に、ISHIYAさん以外にコンサドーレの支援に手を上げようという企業が(今のところ)現れていないことをとても残念に思う。
コンサドーレに魅力を感じる企業が増えないと支援の輪は広がらない。
チームがずっと存続していくためには、北海道に愛され、大切にされていかなければならない。
何が必要だろうか。
絶対にやってはいけないことはわかっている。
戦う姿勢を決して失わないこと。
どんなときにもひたむきに戦い、勝てても勝てなくても見ている者に勇気や力を与えること。
そして、サッカーファンだけでなく、一般の人が見ていて面白いサッカーをすること。
そういうことがきっと今、求められているんだと思う。
選手もサポーターもクラブも各々が最大限の役割を果たしていかなければならない。
ISHIYAさんの支援増額には少しだけ安心したけれども、ニトリさんの撤退には恐怖を感じたはず。
今回感じた恐怖を繰り返さないために、自分自身もっと考え、行動していきたいと思う。
コンサドーレ札幌や北海道・札幌について日々の生活の中で感じたことを書き殴る不定期エッセイのようなもの