ちょっと前の話ですが、今シーズンのシーズンチケット発売イベントを告知するHFCのニュースリリースにこのような記述がありました。
■その他:
当日は現金の他「ほくせんサポーターズカード」「JALカード」を使用してのお支払いも可能
ご存じの通り、ほくせんサポーターズカードは利用額の1%がコンサドーレ札幌に寄付されます。
また、JALカードはチームスポンサーです。
昨年のシーズンチケット発売イベントの告知を見ても、クレジットカードが使えるという記載はなかったので、きっと今年からなのでしょう。
このニュースリリースの文字の中に、僕はHFCの変化を感じるんですよ。
ほくせんサポーターズカードの利用額が増えることはHFCの収入増に繋がります。JALカードの利用額が増えることは、HFCのスポンサーであるメリットが増えることになります。
サポーターにとっても、カードで支払えると言うことで、シーズンチケットを買いやすくなるかも知れませんし、遠征のために利用するJALのマイレージをためることが出来ます。
スポンサーやサポーターを大切にすることに真剣になりつつあるというHFCの変化。
大いに評価しても良いのではないでしょうか。
ところで。
USを中心とする応援自粛の訴え(市民・道民に真に愛されるクラブへの脱皮)は、昨年11月27日に発表された「2009 北海道フットボールクラブ 経営方針~コンサドーレが百年後も、北海道のコンサドーレであるために~ 」に反映されました。
また、この経営方針は骨子ということであり、具体化は
「 今後、予算と事業内容のバランスを精査しながら上記計画骨子の具体化を行い、2009年1月に中期経営計画2009-2011として正式発表を予定しております。
とあります。
サポーターの投げかけたボールは、HFCにしっかりキャッチされ、結果、サポーターとクラブが同じ方向を向いて歩き始めたのではないか・・・・とまで言ってしまったら、楽天的すぎるでしょうか。
少なくても矢萩社長の指導力もあって、HFCの姿勢は少し変わりつつあるように思います。
この動きを大きくしていくために、もっともっとクラブと対話し協力して前に進んで行こうと思うのです。
その歩みの先には、明るい未来が待っているんじゃないか。
そんな気がしませんか?
せっかく、HFCがお知らせしてくれているのですから、僕らももっとスポンサー企業を大切にすることをしても良いのかも知れません。
たとえば、「ほくでん」の電気料金はクレジットカードで支払うことが出来ます。
月々の電気料金って意外と大きいですよね。僕の家は1万5千円~2万円程度です。
年間20万程度を「ほくせんサポーターズカード」で支払えばHFCへの寄付額は2,000円です。
ほくせんサポーターズカードで電気料金を支払うサポーターが5,000世帯あれば10,000,000円です。(計算あってるかな?)
けっこう大きな金額ですよ。
僕らが出来ることってもっともっとあるような気がします。