セレッソ(や仙台)のように前に出てくるタイプのチームには良い形で戦えると思っていました。
全く負ける気がしなく、同点に追いつかれたときも
「おもしれえじゃないか、勝ち越してやる!」
って感じでしたね。
選手の動きにも闘志のようなものが感じられて、相手チームを呑んでいたのではないでしょうか。
前半のうちに、2-1に出来たことも大きかったですね。
でも、どんなに良い形の勝利でも勝ち点3しかもらえません。
セレッソから奪い取った勝ち点3も、次の横浜FCから奪い取る(予定の)勝ち点3もシーズンを通してみると同じです。
だからこそ、次の試合も、その次の試合も、大切に戦い、勝ち点3を積み重ねなければなりません。
そのために必要なことはたくさんあります。
チームや戦術の修正点は石崎さんに任せるとして、僕らは僕らの問題を考えなければなりません。
試合を振り返ってみると、4-1になってからの応援は本当に凄かったと思います。
乾の危ないファウル(あれはレッドで良かったと思う)があった頃は応援の中にいて鳥肌が立つような気がしました。
あの雰囲気はレッズの応援のど真ん中に潜入したときにも感じませんでした。素晴らしい応援でした。
チームを勝たせる応援があるとすれば、ああいう応援でしょう。
しかし、僕らの応援は、あの素晴らしい勝利にほとんど関与できませんでした。
僕らは、選手達が全力で戦い、勝利をほぼ手中に収めてから、ピークの応援をしたのです。
本当に残念です。
昨日の勝利は選手達の勝利です。
僕らは勝利のために何もしていません。
なぜ、あの「もの凄い応援」を前半のうちから出来ないのでしょうか。
あれを最初から出来れば、本当の意味でホームの雰囲気をつくることができます。
勝っているときだけでなく、0-0の時も、1-1の時も、同じように出来れば、僕らの勝利はもっともっと増えていくと思うのです。
応援が必要なのは、勝っているときではなくて負けているときなのですから。
僕らが本気になれば、本当に凄い応援が出来ることは証明できました。
だから僕らも進化しましょう。
もっと強い気持ちで選手をサポートできるように。
選手のメンタルが弱いという意見もよく見かけるけど、本当にメンタルが弱いのはサポーターの方じゃないのかな?