サポーターのブログを巡回して、ヴェルディ戦の感想を見るかぎり、チームの驚くべき成長について触れていないところが多いのが気になる僕です。
自分は驚きましたね。
試合の99%、ヴェルディに何もやらせなかったのですから。
大勝したセレッソ戦ですら、ここまで圧倒はしていないと思う。
ヴェルディ戦は、「あの一瞬」を除いてピンチと呼べるようなピンチは一回もなかった。
サッカーでここまで一方的な試合は他に記憶がない。
(普通はどれほど実力差があっても、相手の時間帯ってあるよね。)
相手のベルディはたしかに若手が多いチームとはいえ、決して弱いチームではない。
しかも、ここ数試合は負けなしの好調を維持してきたチーム。
それをああも圧倒したのだから、チームの成長を信じて良いと思う。
それでも一瞬の隙でこういう結果になるのはサッカーの怖さ。
勝てないとJ1には上がれないし、勝利が欲しいのは事実だけど、でも、希望を持って良いと思う。
僕らのチームは第1クールでやりたいことが出来るようになってきたし、相手に何もやらせないことも出来るようになってきた。
あとは、より速く動き、より強く戦い、より長く走れるようになればいい。
僕らは悲観する必要はないし、選手達も引き分けという結果には満足していないのは当然だけど、きっと自分たちの力に手応えを感じていると思う。
まだまだ今期のJ2は2/3も残っている。
昇格圏との差はたった3ゲームしかない。
僕らがすることは、あと少しだけのプラスαの力を引き出せるように、選手達を乗せてあげることだと思う。
それだけで望む結果は手にはいるのではないだろうか?
僕はそう信じている。
さあ、上位陣に追いつき、追い越す第2クールだ。
前を向いていこう。