先日、早稲田大学にて行われた岡田武史氏の講演会の模様が、こちらのページに掲載されております。
僕個人は、岡田武史氏はあんまり好きではないのですが、書いてあることは非常に興味深かったので紹介します。
少し抜粋してみますと・・・
- Enjoyの究極はどういうことかというと、自分の責任でリスクを冒すことなんです。
- 要するに「ミスするなよ」と言われている中でいかにリスクを自分の責任で負えるか、それが本当のスポーツのEnjoyなんです。
- 例えば、会社の商品が売れないで倒産しそうな時に、「僕は経理ですから」とか言っていたらダメ、どんなにすばらしい計算をしても会社が倒産したら一緒です。残り時間10分で0対1というのは、「みんな外に出て商品を売ってこい」という時です。
- 4つ目が「concentration」。これは「集中する」ということですが、何に集中するかといったら「今できることに集中しろ」ということです。
- 6つ目が「communication」。これはお互いを知るということ。communicationというと面接するようなことを思われるかもしれませんが、僕はあんまりしないです。
- どういうことかというと、「俺はお前を見ているよ」ということを伝えるんです。要するにお互いを認め合うということです。
・・・・といった感じです。なかなか面白いことを書いているでしょ?
最後に抜粋した部分は、人間関係のあらゆる場面で使えそうな言葉です。
もちろん、ゴール裏にも当てはまるでしょう。
ところで、氏の講演会の中で、コンサドーレ札幌に触れた部分も何ヶ所か出てきます。
当時の岡田氏が感じていたことも少し見えてくるかもしれません。
札幌のサポーターなら興味深く読めるのではないでしょうか。
ぜひ、全文を読んでみてください。