保健所のホームページを眺めていたらこんな情報を発見しました。
札幌市内の温泉利用施設の加水、加温等の状況 2006年4月1日現在
市内の温泉がどれだけ”本物”なのか一目瞭然ですね。
ところで、リストにある”上山温泉”というのは、住所から言えば苗穂駅前温泉”蔵の湯”です。同じ住所に蔵の湯も記載されているので、ちょっと謎ですね。
地質調査会社で上山試錐工業という会社があるので、ボーリング会社が保健所に申請した際の情報なんでしょうか。(想像ですが)
ちなみに、17年5月から、温泉法施行規則の改正によって温泉に加水や加温していることの掲示が義務づけられています。
虚偽の表示をした場合、30万円以下の罰金もあるってことで、結構厳しいですね。
逆に言えば、加水や加温をしておきながら、こういう掲示をしていないホテルや旅館は信用しない方がいいって事かしらーー;
(豊林荘が今月25日で営業終了したので、いろいろと検索していたところ、たまたま僕も市保健所の資料をネットで見ていました)
そのボーリング会社の1階に温泉の自動販売機があるので、そのことかもしれませんね。
事前にポリタンクを持参する必要がありますが、100円玉を入れると、一定量の温泉が蛇口から出てくるので開始当時はかなりテレビでも取り上げられていました。