最近の札幌は、週末の選挙に向けて選挙運動真っ盛り。
特に札幌市内の場合は、市長選、市議選、知事選、道議選と4つも選挙が重なっているので、毎日選挙カーの2台や3台は目撃することと思います。
しかし、あれ、どうなんでしょうかね。
なにか政策を訴えるわけでもなく、「よろしくお願いします。」、「ご声援ありがとうございます。」、「最後のお願いにやってまいりました。」と意味もない大声の連呼。
僕なんかは、ただ連呼する候補には、「決して投票しない」と心に誓ってしまうんですけどね。
僕だけかしら?
だって実に無意味だと思うんですよ。朝8時から夜8時まで。音量も無制限で喚きまくる。
小さな子供を寝かしつけているお母さんがいるかもしれない。幼稚園や保育所があるかもしれない。病気で寝ている人がいるかもしれない。そういうことにも一切お構いなし。
しかも、選挙カーからの連呼では、せいぜい候補者の名前くらいしか覚えられない。名前を覚えても、たいていは「悪いイメージ」とともに覚える。
「あいつ、うるせえな、絶対あいつには投票しないからな!」と。
わざわざイメージ悪くするために、一生懸命がんばっているかと思うと哀れですらあります。そんなことやっている暇があるなら違うことをすればいいのに。
テレビで政見放送もやってる。
今回から首長の選挙にはせっかくマニフェストを使えるようになったのですから、政策的なものはそれを見ればいいことです。
そろそろあの連呼するだけの選挙カーも日本の選挙から追放しませんかね?
そうすることで聞きたい人は聞く。聞きたくない人は聞かない。よっぽどスマートな選挙になると思うんですがどうでしょうか。
もし、あの選挙カーからの連呼を候補全員がいっせいにやめれば後から振り返って
と不思議に思うような事だと思います。外国の選挙ではあんなことやってないよね?
それにしても唯一の救いは、僕らの大事なホームゲームが選挙期間中に札幌で開催されなかったことですかね。
僕らにとって神聖な厚別での試合前後にあの下品な連呼を聞かされずにすんだ事だけですね。
ほんとどうにかしてほしいと思う今日この頃です。
#僕?もちろん投票には行きますよ。
政治が悪いことに文句を言えるのは投票した人だけですから。