大塚の存在感

 ようやく京都戦の映像をビデオで確認しました。
 大塚さんの鬼気迫る守備・・・凄いですね。
 体がぼろぼろで、うとうとしながら映像を見ていたのでどこまで正確か判りませんが、中山-砂川-大塚の三角形で高い位置でのボール奪取→速攻というパターンがいつもよりも目に付いたような気がします。
 あの辺のボールの奪い方はヤンツーさん時代によく見た形に近いかな。
 NHKの中継も良かったですね。
 スタジアム自体の音声が大きめに入っていてちょっとだけ雰囲気が伝わっていました。
 それで感じたのはメインスタンドやバックスタンドのお客さんの反応。
 ピンチやチャンスの時に「わ~」って声が大きくなるのは昔と同じなんだけど、いいプレイが出たとき時の「オォ」という声。
 昔からあんな感じでしたっけ?
 ちょっと失礼な言い方になっちゃうけど、北海道のお客さんと言えば、審判の正しい判定に対する訳のわからないヤジとか、ピンチやチャンスの時しか盛り上がらないというイメージがあったんたけど、少しづつサッカーを見る目が肥えてきたのかなあと感じました。
 でも、それって絶対に良いこと。
 コンサドーレが12年目に入って、サッカーを見る機会が増え、いいプレイや悪いプレイをお客さんがキチンと見れるようになってきたとすれば、サッカーというスポーツを観戦するという習慣が北海道に根付いた雄弁な証拠なわけで。
 それは、コンサドーレ札幌の存在価値の証拠の一つだと思うんですよ。
 ・・・・とはいえ、運動会や野球の交流戦などのマイナス材料がありましたが、入場者数はたった8000人台と寂しい限りでした。
 HFCにはさらに営業努力を重ねてたくさんのお客さんをスタジアムに誘導して欲しいと思います。

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