逆風の中・・・・

 コンサドーレ札幌ユースにこんなありがたいサポートがありました。
 チームに対する逆風が吹き荒れる中、この山田社長さんのコメントは本当にありがたいです。

株式会社ニーズ札幌 代表取締役社長 山田浩紀様からのコメント
『子供たちが全道、全国に遠征する際に少しでも役に立てればと思い、今回もご協力させていただきました。移動の負担が減ることで子供たちの頑張りにつながり、喜んでもらえればと思っております。
今回の不祥事でクラブの信頼回復には時間がかかるかと思いますが、ニーズ札幌はこれからもコンサドーレ札幌を応援していこうと思います。そして更に良いチームになってもらうことを願っています。』
コンサドーレは、いま、その存在意義を問われています。サッカーが国民最大の人気スポーツではないこの日本で、どうしてもサッカー好きというと色眼鏡で見られてしまう部分があります。そうしてそういう色眼鏡は、こういう不祥事があるたびに、「やっぱりサッカーはね」というリアクションになりがちです。

 だからこそ、我々は努力しなければなりません。
 北海道民や札幌市民に「やっぱりコンサドーレが北海道にあって良かったね」と思ってもらえるチームに我々のチームをしなければならないのです。
 そういう市民・道民の幸せにつながってこそ、コンサドーレはその存在を許容されるのだと思います。
 そういうチームに、コンサドーレを育てていかなければならないのです。
 たしかに、今回の事件は一取締役が起こした事件です。しかし、サポーター出身者が起こした事件でもあるのです。
 それなのに、サポーターの論調を見ていると、運営会社、代表取締役会長、当該取締役を非難するだけで、自らの当事者意識が非常に希薄なのはなんなんでしょうか。
 サポーターである我々が、自らを顧み、反省することは本当に必要なことだと思うのです。それがなくして、どうして市民・道民に愛されるチームになれるでしょうか
 世間の常識を超越して、他者を貶めるような記事ばかりが投稿される某掲示板を見ていると本当にコンサドーレの将来が心配になります。
 あのような人たちがサポーターのチームをどうして世間が応援してくれるでしょう。
 我々は、決して、原理主義やカルトに陥ってはならないのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA