ドイツはほぼ確定なんだろうなあ。

 不覚にも今回の予選のレギュレーションは、勝ち点→直接対決の結果→得失点差の順であることを知らなかったために、なんで引き分けで本大会出場決定なのだろう?と思っておりました。
 たしかに日本は勝ち点で1上積みすれば、バーレーンの最大勝ち点10に並び、この場合には直接対決でバーレーンに2勝している日本のドイツ本大会への出場が決定します。
 また、万が一、引き分け以下の結果になったとしても、同日に開催されるイラン対バーレーン戦の結果、バーレーンが勝利できなかった場合にも自動的に日本の本大会への出場が決定します。
 ところで、このイラン対バーレーンの一戦ですが、バーレーンが勝利した場合、直接対決の結果では、バーレーンが上回ります。すなわち、最終節に日本が勝利し、またバーレーンが北朝鮮に勝利した場合、イランとバーレーンは勝ち点10で並びますので、直接対決の結果によりバーレーンがドイツ本大会への出場することになります。
 そんな事情もあり、イランは本気でバーレーン戦に臨むと思われます。イランの実力はやはりバーレーンを上回ると思われますので、まあ、北朝鮮戦の結果によらず日本のドイツ本大会への出場は約束されたようなものです。こう考えていくと、バーレーン戦での勝利は実に意味があるといえます。
 ワールドカップの開催もビジネスである以上、巨額の放映権料や大挙してサポーターたちが押し寄せてくる国が出場できることが望ましい・・・・と言ってしまえば実も蓋もありませんが、無観客試合、高温多湿の気候、監督不在など北朝鮮にとって悪条件が重なる次の試合。
 きっちり勝って実力でドイツ本大会への出場を決める日本代表を見たいですね。

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