福岡戦展望と徳島戦について

 昨日の京都対福岡、外国人3人がそれぞれカードをもらい累積と1試合イエローカード2枚で3人そろって出場停止となりました。特にグラウシオは後半ロスタイム中の退場なのでしょうか。次節のことを考えられないほど白熱した好ゲームだったのでしょうね。
 結果的に、札幌に向けて追い風が吹くことになりました。DF、MF、FWと福岡を支えていた縦のラインがそろって出場停止です。良将松田監督のことですから、それなりに立て直してくるでしょうけれども、いつものサッカーができないことは間違いありません。ここは福岡と相性のいい(?)相川のヘッドで一点をもぎ取り、しっかり守って勝ち点3をとってほしいものです・・・・。
 さて、今節は、京都を除く上位チームがそろって敗れたり引き分けとなり、(草津さんおめでとう^^)、J2はますます混戦の度合いを増してきました。今日の水戸対山形には、コンサ的には是非水戸に勝ってほしいところですが、どうなるか・・・。京都はもう好きにしてって感じですが(苦笑)
 この混戦っぷりをみるとやはり昨日、勝てなかったのは非常にもったいない。仮に勝っていれば、昇格圏内の2位まで勝ち点差3となったのですから。
 徳島をあれだけ攻めながら、勝ちきれなかった札幌はやはり精神的に未熟なんだろうなと思ってしまいます。
 僕の友人が、指摘していたのですが、ロスタイムの4分目、最後近くのセットプレイ時にゆっくり歩いている選手に向かって柳下監督が必死にあがれあがれと言っていたそうです。
 
 「あぁ、選手たちは勝てないことを受け入れてしまっているんだな」、と。
 このメンタリティでは、仮に良いサッカーが出来るようになったとしても、きっとJ2中位に甘んじてしまうでしょうね。97年のディドのような熱いハートを持った選手はいまの札幌にはいないのでしょうか。
 磐田が躍進したのは、いくつかの要因があるでしょうけれども、ドゥンガとゴンの強烈な勝利を求めるメンタリティがあったことが非常に大きかったと思っています。
 今札幌に必要なのは、どん欲なまでに勝利を求めるメンタリティなのではないでしょうか。

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