昔、まだJ1で、コンサドーレにウィルがいた頃、ウィルのゲートフラッグを持っていました。
当時は、まだゴール裏全体を見渡しても、ゲートフラッグってのはあんまり数がなくて、あれをあげるときにも、まず、後ろの人に、「ここでゲートフラッグをあげるから、ちょっと見づらくなることがあるかも」なんて断ってからあげたりして(苦笑)
まあ、たいてい、断れば、後ろの人も笑顔で了解してくれてましたけどね^^;
フリーキックをウィルが直接相手ゴールに沈めるたびに、厚別の青い空の元、思い切り天に向かって、フラッグを突き上げるのは、気持ちよかったな。
昔話はさておき、個人的には、ゴール裏ってのは、1に声、2に拍手、3に躍動感だと思っちょります。
声ってのは、やっぱり腹式発声で、ずぶとい声を腹の底から出せばでかい声が出るわけで。ただ、なんとなく声を出すのではなく、相手のチームを威圧して、自分のチームを鼓舞するんだって、”意志”を持って出す声って違うと思うんですよ。
で、拍手ですが、前から何度も何度も言ったり書いたりしているのですが、拍手するなら「頭の上で」。
胸の前で手をたたいても、前の人の背中に吸収されてしまって、効果減です。頭の上でたたけば、より躍動感も出てきたり。
躍動感といえば、サルトだったり、フラッグを振ったりする人が増えてきたら、もっといい感じのゴール裏になるのかなと。
いま、USの若手の人から、ゲートフラッグや旗を増やそうって呼びかけをいただいています。
いい考えだと思います。(今回は、プロジェクト・フラッグ?(笑))
そして行動力のある札幌サポーター。ちょっと想像してみましょうよ。
シーズン開幕と同時にみんな持ってくる赤と黒のフラッグ、フラッグ、フラッグ。それぞれの想いを込めた圧倒的な数のフラッグで埋め尽くされるゴール裏。
なんか、良くない?
言うまでもなく、来年は勝負の年ですが、J1から資金力があるチームが3つも落ちてきて、会社も、監督も、選手もサポーターも今まで以上に力を振り絞って戦わなきゃいけない年になると思うんです。
シーズンオフだって、準備できることはあるはずだし、漫然と開幕を待つのではなく、なにかできることをやるべきだと思うんですよ。
より戦えるゴール裏にしていきましょうよ。
(追記)
考えてみれば、フラッグプロジェクトは、前々からHarunoさんのところや、ケロリンのところ でも提唱していましたね。