飛ぶ人増えたなあ


 いま、気持ちよくビデオを見ています。クレーンカメラで映るゴール裏の映像。サルトしている人のエリアが去年に比べて確実に広がっていますね。
 いろいろ考え方やスタイルの違いはあるのでしょうけども、それでもチームのために、勝利のために一丸となりつつあるいまのホームゴール裏の雰囲気は、とても良くなってきていると思います。US若手の浮き輪パフォーマンスも馬鹿受けでした。
 このままJ1に向かって力をあわせましょう。
 さて。
 今日の試合。砂川のゴールといい相川のゴールといい、本当に美しいゴールでした。相手の守備陣をきれいに崩したこういうゴールが二つも生まれたのも、2年間の苦労があった故だなあと思うと感慨深いものがあります。
 ただ、湘南のディフェンスラインの後ろのスペースが広めで、これを使うことができた事もあったので、その辺は少し割り引いて考えなきゃいけない。
 横浜FCのように、引きこもり的な守備をしてくるチームからうまく点を取れるかどうか。次の徳島戦はそういう戦いになると思います。そういうチームからもうまく勝ち点を積み上げれるようであれば、いよいよ今年の目標に向けて望みが大きくなるというものです。今後のJ2の戦いを占う上でも一つの試金石になりますね。
 逆にその後の柏戦、仙台戦、ヴェルディ戦は、互角以上に戦えるはずです。
 加賀君のゴール。2000年厚別での浦和戦の田渕龍二のゴールを少し思い出しちゃいました。
 少々ミスもあった(湘南の尾亦弘友希はいい選手ですね。さすが元U19代表)ので、手放しでほめる気にはならないのですが(笑)、彼とフッキがレンタル選手だというのは、来年に向けた不安要素の一つです。
 最後にこの人にもふれておきましょう。
 主審の牧野明久さん。流すべきところは流していて、存在が気にならないナイスジャッジでした。いつもこういう主審だといいのですが^^;

「飛ぶ人増えたなあ」への2件のフィードバック

  1. 今日、大宮と川崎の試合を見てて、ボールをキープしたときに「何故そこにフォローが居ない?」もしくは「何故そこに選手が走ってない?」と、もどかしく思いました。
    相手のレベルが違うので一概に言えず、暴言かも知れませんが、札幌はここ3試合の内容なら04年昇格組に来年はリベンジできるなって思っちゃいました。
    浮かれすぎかもしれませんが、そのぐらい面白い試合を続けてますよね。
     
    >飛ぶ人増えたなあ
    同感です(笑) 

  2. 先日、大阪でガンバ対アントラーズを見てきました。パス回しのスピードなどは、札幌も十分通用すると思いました。
    J1との違いを感じたのは、一対一の局面でのうまさの差でしょうか。札幌は、運動量で相手を凌駕することで局面局面での数的優位をつくるサッカーをしていますので、ある程度J1トップクラスのチームとやっても戦えると思うのです(一昨年のJEF千葉戦やジュビロ戦)
    でも、そうやって数的優位をつくった状況を一人の選手に突破されてしまうと一気に不利になってしまうでしょう。
    チームとしてのサッカーはかなり熟成されてきましたので、今後は個人個人の技術の向上が必要なのかなと思います。

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