昨日の草津戦。現地に観戦しに行った友人から試合終了後、切羽詰った声で電話があった。電話の中身は、「柳下監督が試合終了後、選手を出迎え、一人一人と握手していた。」という話。
まるで辞める監督のような行動。思わず頭をよぎった悪い予感。電話の主も「心の準備をしておいたほうがいい。」なんて言ってくる。
心底戦慄した。そのことが意味することを。
僕らが2年間辛抱してきたのは、その辛抱の先に未来があると信じたから。いま、未来へと続いていく道が、突然途切れてしまうという、口に出すのもおぞましいリアルな想像・・・・。
結果的に、その話は電話の主の見間違いであった。写真をチェックしたら選手を迎えに出たのは東海林コーチだったと深夜にメールが来た。
笑えるようでよくよく考えるとぜんぜん笑えない。
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僕らのチームはいま、最大の危機に立たされている。
10試合勝ちがないという表面的な現象だけでなく、選手のメンタル面に与える負の影響や、積み上げてきたサッカーに対する自信の喪失。
補助金の終了やJ1からJ2への降格に伴う激変緩和措置の終了、外形標準課税などのチームを襲うマイナス要素。
こういったチームを取り巻く環境の厳しさを考えれば、いまの状況は非常によくない。
チームが続いていくための経営的な側面からも、早くJ1にあがらないと厳しい。今年J1に上がれないと、年俸が高いほうから解雇せざるを得なくなる日がきっと来る。
だからこそチームを取り巻く雑音を封じる意味でも、次のホーム、何が何でも勝たなければならない。
昨年も同じようなことがあった。チームがなくなってしまうかもしれないという危機感。その危機感を背負い、ひとつにまとまり必死になって戦ったゴール裏。
次のホームゲームではあのときのゴール裏をもう一度再現しなければならない。僕らはできるはずだ。
だからこそ心からみんなにお願いする。
人数が足りない。ゴール裏で戦っている人数が足りないんです。
チームのために戦ってください。僕らの大好きな、僕らの人生に必要な、このチームが続いていくために。
すでに戦っているサポーターがさらにどれだけがんばってもこれ以上の伸びしろは多くないのです。
いま戦ってないゴール裏住人が戦いに参加すればするほど、ゴール裏は強くなれるんです。
のんきに野次ったり、チームを半ば馬鹿にして、冷ややかな目で見ている人はもう要らないんです。
あなたの大切なものは何ですか。そんな人たちとともに、衰退していくチームを見続けるのですか?
僕らにできることをまずやりましょう。そのためにドームに集まって戦いましょう。チームを上昇気流に乗せるために。愛するチームのために。自分自身のために。
個人の好き嫌いを超えて。