セレッソが強いのか、京都の指揮官が悪いのか。

 今日は昨日の疲労回復のため、のんびり自宅でまったり。
 そんなわけでスカパー!で京都サンガとセレッソ大阪を観戦することにしました。
 札幌にとっては既に対戦を終えたセレッソと対戦を残している京都の戦い。
 「引き分けがもっとも望ましい結果かな」とか思いながらキックオフ。
 前半はパウリーニョ対セレッソって感じの戦いで結果は京都の圧勝。後半、余計なカードをもらった徳重が退場しても京都優位の流れが変わることがなく、京都に追加点。
 2-0と京都がリード。
 しかし、後半35分に酒本と柿谷の交代出場することで流れが変わる。
 後半42分、柿谷の素晴らしいゴール。
 そして後半44分、美濃部前監督に変わって指揮官になったばかりの加藤久さんが致命的な采配ミスを犯す。
 京都の指揮官は秋田に上がるように指示し、しかも、ふつうにコーナーキックを打たせた。
 案の定、セレッソの逆襲から同点に追いつかれる。
 あのコーナーキックは、ショートコーナーからボールキープの出来るパウリーニョあたりにキープさせて時間をかければ間違いなく京都サンガの勝利で終わっただろう。
 ロスタイム間際、2-1でリードをしていた京都の指揮官は、追いつかれることを恐れ、冷静さを失い、3点目が必要だと判断してしまったのだ。
 これほど大きな采配ミスは久しぶりに見たような気がする。
 京都の指揮官が選手やサポーターたちとの信頼関係を構築するのはなかなか大変だと思う。
 2年連続で大事な終盤に指揮官を更迭し、しかも結果を出せないということになるとフロントの責任問題に発展するのは必至だろう。
 しかし、昇格をねらうほかのチームにとってはありがたいこと。
 京都のフロントには本当に感謝したい。

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