室蘭入江競技場で行われた知事杯準々決勝(ノルブリッツvsフェアスカイ)の試合を見てきました。
地元十勝から道リーグに参戦しているフェアスカイ。
結果そのものは残念ながら4-2で十勝は敗れてしまいましたけれども、ノルブリッツも決して楽に勝てた訳ではなかったと思います。
地域リーグに参戦しているチームなので、技術的にはJリーグと比較してもしょうがないのですが、「ひた向きにサッカーに取り組んでいるんだな」というのが伝わってきて、かなり好感が持てました。
そこには札幌にないもの/もしくは無くしてしまったものがあったように思います。
恵まれた天然芝の専用練習場、クラブハウス、たくさんのサポーター、4万人収容のスタジアム・・・・そんなものは地域リーグにはありません。
でも、ひた向きに、まっすぐにサッカーに取り組む選手たちの姿はそこにありました。
苦労しながら、でもサッカーが本当に好きで、仕事をしながらでもサッカーに取り組む地域の選手たちを見ていると、「札幌の選手たちは、自分たちがどれほど恵まれているのか、本当にわかっているのかな?」という疑問が頭の中から離れなくなりました。
いま、札幌の問題点としてメンタル面の弱さというのが各方面で指摘されています。
強いメンタル、負けじ魂のようなものは、どこから生まれてくるのでしょうか。
札幌の試合を見ていても、「絶対に勝ちたい。絶対に負けたくない。」という気持ちは不思議と伝わってきません。
もしかしたら、いまの札幌の恵まれた環境、試合に出てなくても、活躍してなくてもちやほやされる環境が、「札幌でサッカーができるだけでいいや」と選手たちに感じさせてしまっているのかもしれません。
ハングリー精神とは、与えられていないところから生まれて来るのでは・・・と感じさせた室蘭入江での観戦でした。
僕らはチームを強くしようとして、その方向性を間違えてしまったのかも知れません。