数字の目標

 昨年の開幕前、三浦俊也監督は、昇格に必要な勝ち点として90という数字を言っていた。
 
 一年間戦って実際に終わってみると、開幕前に監督が昇格に必要な数字として提示していた90をわずかに超える勝ち点でJ1昇格、J2優勝を果たした。
 
 僕は監督の予想の精度の高さに驚いた。
 
  
 前回J1に昇格した2001年。
 岡田武史監督はJ1のクラブを「優勝を争うAグループ」、「Bグループ」、「札幌と同レベルのCグループ」の3グループに分け、Aグループから3勝、Bグループから3勝、Cグループから7勝という目標を立てた。
 岡田武史氏の時代はJ1は16チームだったので、今と直接比べるわけにはいかないけれど、最終的には10勝5分、Vゴール勝ちもあるので勝ち点は34でJ1に残留している。
 
 今期、三浦俊也はJ1に残留するために勝ち点は40あれば大丈夫と言った。
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 年間4試合増えているので岡田武史氏と同じような数字だと思う。
 
 プロの監督の言うこれらの数字には説得力がある。
 
 だから僕らもこの40という数字を目標に戦っていかなければならない。
 勝ち点40を実際の勝敗にすれば12勝4分といったあたりだと思うけど、「前半戦6勝なら大丈夫かな?」と思う人がいたら甘い。 
 
 シーズンが進むにつれに札幌の戦い方や弱点も研究されるので、出来ることの少ない札幌は勝ちづらくなる可能性が高いからだ。
 岡田武史氏の時代も、1STステージでは6勝したが、2NDステージは4勝しかしていない。
 昨年を振り返ってみても第3クールから第4クールにかけての苦戦はみんな覚えていると思う。
 だから、今年も前半戦の間にある程度勝ち点を稼いでおきたい。
 早くも5試合が終わってしまったが、この間に獲得した勝ち点は3。
 僕らがJ1にしがみつくためには、残り12試合でできれば7勝、悪くても6勝は欲しいという結果に必然的になる。
 
 そんなわけで今のペースじゃ全然足りない。
 
 
 何が言いたいのかというと、「もっと必死に応援しようよ」という話。
 
 
 世間的には札幌が降格に最も近いチームだと思われているわけだし、実際そうなのかもしれないけれども、そういった評価を覆して結果を残していくためには、選手やスタッフばかりでなく、僕らももっと必死になって応援する必要が絶対にあると思うのだ。
 
 戦術や選手の評価をしてもなにもなかわらない。
 試合中に僕らの出来ることは応援しかない。
 それなのに去年の京都戦や水戸戦と比べてもホームは圧倒的に応援が落ちている。
 このままじゃいけない。
 
 ピッチ上で戦っているのはどこかの誰かではなく、僕らのコンサドーレ札幌なんだよ?
 今までも何度も「僕らサポーターも含めてコンサドーレ札幌なんだ」ということを書いてきたけど、もう一度繰り返したい。
 もう一つ。
 減増資という最後のカードを切ったチームが安定的に存続していくためには二度と赤字を出すわけにはいかない。
 僕らは次にJ2に落ちたときには、チームはなくなるんだというくらいの危機感が必要だと思う。
 今年はボコボコにされながらも、J1に慣れ、J1にしがみつく年。
 来年はJ1にも慣れ、ある程度戦えるようになる年。
 再来年はカップ戦や天皇杯で上位に進出する年。
 そうやってチームが上っていくためには、ボコボコにされながらも僕らが揺るがない強い心でチームを応援していかなければならないと思う。

「数字の目標」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。(^^)
    いつも「そうそう!」とひざを打ちながら拝見しております。(^^)先日は私のところへのお越しありがとうございました。m(_ _)m
    一つ前の「戦わない理由探し」も激禿同でしたが,「グループ別勝点目標」の話が載っていたのでこちらの記事を引用させていただきました(なかなかトラバが反映されないようですが)。
    分析や戦略眼も必要ですが,応援する心を鍛えるためには,時には精神論も必要ですよね。
    >「僕らサポーターも含めてコンサドーレ札幌なんだ」
    実に素晴らしい言葉ですね。かみしめて行きたいです。
    リンク張らせていただきました。今後ともよろしくお願いします。

  2. どもども、○たさん
    ○たさんのブログはずいぶん前から読ませてもらってますよ。
    こちらこそよろしくです。

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