攻めるんだという意志を見せること

 まあ、ラッキーな勝ち点1でした。
 相手のホームであること、ナビスコ杯で露骨にメンバーを落としてきた相手であること、こちらは遠征しっぱなしで疲労がたまっていることを考えれば、評価していい勝ち点1でしょう。
 ただ、何回かあった決定的なシーンに決めていればとか、選手交代のタイミングとか、小さな後悔はありましたけど。
 
 
 ダヴィの得点シーン、右サイドに走り込んだのは砂川だったでしょうか。
 あの動きに神戸のディフェンダーが引っ張られたことでダヴィのゴールが生まれました。
 あの無駄走りは1点に相当しますね。
 
 
 砂川に引っ張られた神戸のディフェンダーの動きを見てとっさにパスの出す先をダヴィに切り替えたクライトンも凄いけど。
 で、今日の引き分けの原因は池内の投入のタイミングのような気がします。
 もちろん池内個人がどうのこうのというわけではありません。
 得点感覚に優れているところがあるとはいえ、池内は基本的には守備の選手。
 その選手を投入すると言うことは残り15分守ろうという明確な監督のメッセージです。
 逆にそのことが神戸の総攻撃開始の呼び水になってしまったような気がするんです。
 その時間帯だけ守備のラインが押し込まれてしまい、おいしいところを神戸に使われてしまいました。
 そういう意味で守備の選手を投入するには少し早かったような気がします。
 J1相手に長い時間守りきるのはまだ少し無理があるような気がするので、石井を入れてクライトンを下げるとか、曽田をFWに入れてクライトンを下げるとか、もう一工夫した方が良かったような気がしますね。
 FWを投入すれば、札幌は2点目を狙っているというメッセージになりますから、神戸もあそこまで大胆に攻めてはこれなかったのではないかと。

「攻めるんだという意志を見せること」への3件のフィードバック

  1. ワタシもマコの走りはひきつけた効果あったよな~
    とか思ってリプレイを見たりしたけど、
    やっぱり中の2人には関係無いような気もしたり(笑)。
    とにかくあそこで決めるダビも凄い…でもそろそろGKと1対1入れろ(笑)。
    次はんもうほんとに、なんとしてもやっつけたい相手だよね。
    久々にサルト復帰しますよ。

  2. なべみわさん、どもども。
    いいんです。あのゴールは砂川の走りで生まれたんです。
    そういうことにします。
    祝・サルト復帰。
    どまんなかでお待ちしております(笑)

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