クラブは変わらなければならない。
すべてに本気で全力で向かい合っていく気概がないと本当の意味で札幌は強くならないと思うから。
どこかに甘さを持った今のクラブの体質は誰の目にも明らかだろうし、このままでは駄目だと感じているUSの危機感や苦悩には心の底から同意できる。
でも。
それでも僕は応援したいのだ。
6年ぶりに戦う、浦和のサポーターを前に、戦いを放棄する選択は僕の中にはない。
11月8日、試合が行われるのは僕らのホームではないか。
ピッチの上で戦う選手たちを前に、何もしないなんて僕には耐えられそうにない。
逆にそれだけに、応援しないという選択をした人たちの気持ちもわかる。
だから、その重い選択を、安易に批判するのは間違いだとも思う。
自分自身がどう行動するか。
あと1週間、僕の苦悩もまた続きそうだ。
付和雷同するのではなく、悩み抜いてその日を迎えるべきなんだろうな。