ちょっと前のエントリーで外国人助っ人が揃わないコトの不安について書きましたが、やはり開幕戦まで一度も実戦で外国人がそろわないまま・・・と言うことになりました。
日刊スポーツ
石崎監督がJ2をよく知っている人だとはいえ、ちょっと不安です。
言うまでもないことですが、J1から降格したチームが簡単に勝てるほどJ2は甘くありません。
2000年に浦和レッズがJ2で戦ったとき、「勝ち点120で昇格する。」と多くのサポーターが豪語していたわけですが、実際どれだけ勝てたか。
2007年シーズン、東京ヴェルディは巨大な戦力を持ちながら7連敗を経験しています。
浦和や東京Vが悪いわけではなく、J2とはいえ勝つコトは簡単ではないのです。
2009年、J1を経験したJ2チームは8チーム。J1未経験のチームはJFLから最近昇格したチームと水戸と鳥栖だけ。
選手レベルで見ても、J1で実績のあるベテラン選手がJ2に移籍していたり、若手の有望株がレンタル移籍する例が増えています。
高まったJ2のレベル、熟成が十分でない新しいチーム。
序盤の苦戦は必至だと思います。
・・・・だからといってネガティブになる必要は全くなくて、序盤戦で上手くいかないことがあっても、軽挙妄動しない覚悟が必要だということ。
きっと開幕から第1クールの半分くらいまではきっとチームの本来の姿は見られないでしょう。
だから。
序盤戦はトップグループからあまり離されないように我慢し、
第1クールの後半くらいから結果を出し始め、
第2クールは連勝街道に乗り、
そして第3クールは安定して昇格圏をキープする。
もちろん、最初から最後まで独走できれば一番いいのですが、上に書いたような感じであれば御の字でないでしょうか。
いろいろあったけど、最後には必ず3位以内で終わる。
そんな感じのシーズンにしたいと思っています。