2年半くらい使ってきたHDDレコーダー。
ある日突然、「ディスクをチェックしてください。」のメッセージが画面に表示されDVDドライブが使用不能になってしまいました。
ネットで調べてみると、メーカーに修理を依頼すると3~4万円くらいかかりそうな雰囲気。
「HDDレコーダーなんてどうせ、パソコンと同じだろう。」
と思い、自力で修理することにしました。
せっかく、もらった定額給付金をこんな用途に使うわけにはいかないし(笑)
で、さっそくケースを開いて見ると、こんな感じ。
左側にマザーボード(その上にチップセットやCPUクーラーが見えます。)
真ん中に鎮座しているのは、DVDドライブ。
そして右側にハードディスクが見えます。
DVDドライブはIDE接続、HDDはシリアルATAで接続されています。
まさにパソコンと同じですね。
このあたりをみると同じようにDVDドライブを交換している人が多数居るよう。
さっそく駄目で元々で、家に転がっていた日立LG製のドライブ(GSA-4120B)と交換してみました。
結論から言うと、見事に新しいドライブで動作しています。
DVDに直接録画するのも問題なし。
HDDからDVDにコピーするのも、ファイナライズも問題なしです。
VRモードでの初期化もこのとおり。
ただ一つ不具合がありまして・・・・。
それは、DVDのディスクが入っている状態でハードディスクレコーダーの電源を入れると、ER7061というエラーコードが表示されフリーズしちゃうこと。
ファームウェアとDVDドライブの相性の問題でしょうか。
ちょっと残念です。
(まあ、常時電源を入れたままにしておくか、電源を切るときはDVDディスクを抜くことを忘れなければ問題はないのですが・・・・)
でも、家に転がっていた部品で修理できちゃったのでかかった費用は0円。
時間は20分ほどでした。
パソコンを自分で組み立てることが出来るスキルがあれば、誰でも出来る交換作業です。
ドライブは新品を買っても4,000円ほどですから、 保証期間が過ぎている人は一考の余地ありかも。
なお、自分で改造しちゃったらメーカーの保証は受けられなくなるので、その辺はオウンリスクで。