コンサにアシスト

 前回のブログの補足または続き。(になるかな?)
 
  
 普通社会人になり、ある程度責任のある立場になってくると、ニュース以外のテレビを観る時間はなかなか取れないから、どうしても週末に録画した番組をまとめて観ることになる。
 今週も、金曜日夜のオンエアから2日目にしてようやく「コンサにアシスト!」にたどり着いた。
 (このブログを書いているのは日曜の午前中)
 この番組は本当にサポーター的な評価が高く、いつもなべみわさんが絶賛しているのだけど、この記事を読んで、自分が現場で感じたメインスタンドやバックスタンドの声について、番組でも触れていたことを知った。
 前回の記事で

 スタンドにも良い化学変化があった。
 前半、柏に押し込まれた時間帯に、岩沼が、直樹が、西島が体を張って守り続ける。
 その時、選手の頑張りに呼応するように大きくなるメインスタンド側、バックスタンド側からの応援の声。
 B自由席真ん中以外からの声が増えてくると、スタジアムの雰囲気が一変した。

 と書いた、あの札幌ドームの空気を番組がどう伝えたか。そんな興味で番組を見ることになった。
 
 
 
 結果は脱帽であった。
 あの場にいないと感じられない臨場感が、わずか5分の番組で伝えられていたことに驚く。
 番組制作スタッフが、現場で、スタジアムで、あの空気を感じていないと、番組であの伝え方は出来ない。
 あの番組作りの姿勢はまさにジャーナリズムだと思った。
 そして、自分の伝えたいことを伝えることができるジャーナリストという職業に少しだけ羨望した。 
 自分は仕事でいろいろな局や新聞社の大勢の記者と知り合うことができたけれども、その中には上司と喧嘩してでも自分の伝えたいことを伝えようとする熱い記者が何人もいた。
 自分も自分の世界でそういうプロの仕事ができれば・・・と思った。
 
 
 一般向けとは別に、サポーター向けにあのような素晴らしい番組があることに感謝しつつ、これからも末永く続いて欲しいと思った。
(当然のことながら、他局の「一般向けコンサ番組」の必要性はきちんと理解しているので念のため。)

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