仙台戦雑感

 大きな勝利でした。
 試合数が同じ福岡とは15点差。札幌より1試合消化の多い仙台とは10点差です。
 福岡や仙台が札幌を抜くためには、残り20試合前後で5ゲームも札幌より多く勝たなければなりませんが、これは数字上はあり得ても現実的にはまず不可能な数字。
 京都との差はほとんどありませんが、「J2リーグにはJ1昇格以外の目標は存在しない」と三浦監督は就任時から言っていたわけで、自動昇格圏ということを考えれば3位以下との差がこれほど開いたのは本当に大きい筈です。
 今後は、3位以下との勝ち点差を睨みながらリーグ戦全体を2位以内でクローズしていくような、そういう詰め将棋のようなイメージの戦いに移行していくのだと思います。だから、一つ一つの試合はもちろん熱くガツガツ応援しなければなりませんが、一方で、リーグ全体でこの試合がどういう意味を持つのかということも頭の片隅で冷静に考えながらサポートしていくことも必要な気がしています。
 ところで今日気になったのはベガルタのサッカースタイル。
 東京ベルディが、自分たちのパスサッカーの美しさを捨て、ロングボールをFWに預け、前線の選手の個人的な強さで勝ち点を拾おうというような、ある意味現実的なスタイルを選択したのに対し、ベガルタのサッカーは自分たちの形を貫いて相手を打ち破ろうとしているように見えました。
 はまれば強いけれども、取りこぼしも多そうなベガルタのサッカー。まるで去年までの札幌のようですが、今の姿勢を続ける限り仙台に大きな連勝はないような気がします。
 ファビーニョはいい選手ですがもう34歳。
 補強すべきは攻撃的な選手ではなく要になる守備の選手だったんじゃないかな。。。
 一方、現実路線に転換した東京ベルディは調子に乗って守備を疎かにしない限り、これからもしぶとく勝ち点を伸ばしてくる筈。
 だから警戒するべきは僕的には3位の仙台ではなく、4位の東京ベルディだと思っています。
 前節、厚別で東京ベルディの勝ち点を2奪った事は本当に大きかったし、9月30日の味スタは札幌にとって本当に大きな意味を持つ試合になりそうですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です