外国語の勉強

 今日、仕事帰りの地下鉄の中で必死に英単語集を読んでいる学生を見かけた。受験生なのだろう。
 受験のために勉強していたころには、英語とはなんとつまらないものだろうと思ったものだが、外国人の友達が出来ると文法や単語なんか中学校レベルで十分で、簡単なコミュニケーションは十分可能であることに気づく。そうなってくると外国語は実におもしろい。
 何年か前に、コンサドーレのウィルと飛行機の中で一緒になったことがある。そのときに、彼とポルトガル語で話をしていた(見知らぬ)サラリーマンを見て、なんと羨ましいと思ったことがある。自分もポルトガル語を覚えて、ウィルと話したいと当時思ったものだ(笑)。が、いまだポルトガル語は身に付かない。
 ジョアンカルロス時代の開幕前に、選手補強状況を必死こいてブラジル圏のwebページを読んで探し回ったことがあり、サッカー用語(ポジションなんか)は少しわかるようになったけどね。
 んで、話を戻すと受験英語って何の訳に立つのだろう?
 受験英語をいくら勉強して、いくら単語を覚えても、地下鉄の中で見かけた彼は外国人とコミュニケーションを取ることが出来るようにはならないだろうと思う。日本式の文法中心の勉強は実に虚しいし、単語を詰め込むだけの勉強なら、それは苦行だろう。
 それでも、もし、受験のためであっても、外国語を勉強するのであれば、単語ではなく、単文を丸ごと覚えるべきだと思う。
 単文を丸ごと覚えると言うことは単語を覚えるだけでなく、文法や言い回しも含めて覚えれるので、応用力が身に付くと僕は思う。実際、そのときに覚えた言い回しが10年以上もたって役に立つことが結構あったのだ。
 さて、いま勉強しようと改めて思っているポルトガル語で、デルリスと話が出来る日は来るのだろうか(笑)彼は、パラグアイだからスペイン語だけどね。
 ところで前々からずっと試したいと思っていることがある。それは地下街の書店の前とか地下鉄の出口で外国語教室のティッシュとか案内を配っている女の子に、英語で話しかけること。どういうリアクションするか実に楽しみなんですけど・・・・当然英会話教室の案内をしているくらいだから英語は話せるよね?>彼女たち
↑性格悪いですかね?(苦笑)

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