戦っているのは選手だけじゃない

 このブログでは、熱烈サポーターゾーンをゴール裏中心部と呼んでいます。熱烈サポゾーンって、あまりに恥ずかしいので。
 さて、ちょっと気になるエントリー(1)(2)があったので自分の考えるところを書いてみたいと思います。
 まずはリンク先をお読みください。
 僕は、基本的には、「熱狂的に応援したいサポーターの気持ち」も、「静かに、しかし、熱い気持ちを持って見つめたい人の気持ち」も、どちらかが優先されるべきでは*ない*と思っています。
 しかしながら、それぞれのスタイルに合わせてTPOを考えるべきだと思っています。
 僕は、自分たちの応援を熱く強くしたいと考えています。そして、同じ考えを持つ人間が密集することで、その効果を大きくしたいと考えています。
 自分の周りにいる人とお互いに刺激しあって、もっともっと熱狂して熱い応援をしたいと思っています。
 それは自分たちの応援がスタジアムの雰囲気をつくることで、自分たちのチームが勝つ可能性をほんの1%でも大きくしたいと心の底から考えているからだし、そうすることで自分たちの思いを託したチームを少しでも上へと導いていきたいからなんですよ。
(それをナルシズムと言われてしまうと、悲しいやら情けないや、とてもつらい気持ちになりますね。)
 その目的を達成するために、熱く応援していない人に熱く応援して欲しいとは思っています。
 また、熱く応援できないのならば、自分の場所を自らのスタイル併せて選択して欲しいと思っています。それは*排除の論理*なのでしょうか?
 逆に、それほど応援したいと思っていない人たちは、なんのためにゴール裏中心部に来るのか、僕には全く理解できないんですよ。
 
B自由席は一番安い席だから? → ゴール裏中心部でなくてもいいよね?一番安い席はゴール裏周辺部やアウェイ側にもあるよね?
 
ゴール裏の熱さを感じて、なんとなく自分も頑張ったような達成感を得たいから? → でも、あなたの存在はそのゴール裏の熱さを薄めているんですよ?
 応援”しない”(できないではないです)のにゴール裏中心部に来る人の気持ちは、僕には本当に”わからない”ので、そういう人がもしこのブログを読んでいたら、その理由をコメントして欲しいです、まじで。 (本当にお互いの理解を深めた方がいいと思いますし。)
 僕ら、応援したい人たちは、自分たちの目的のために密集しているんです。
 FTさんは排除の論理という言葉を使っていますけど、やはり、これはあたらないと思うようになりました。目的が異なるのですから。
 FTさんをくさすつもりは全くありませんし、FTさんの文章を読む限り、しっかりとした考え方を持っており、ともに語らうことの出来る方だと思います。
 しかしながら、応援しないのに、ゴール裏中心部に行きたい人の気持ちや理由を明確にしないと、FTさんの仰りたいことは、ゴール裏中心部の住人の誰も理解できないんじゃないかと思うのですがいかがでしょうか。

「戦っているのは選手だけじゃない」への3件のフィードバック

  1. 初めまして、こんにちは。
    TBさせて頂きました。
    いよいよシーズンが始まりますね。今年ほど楽しみなシーズンはちょっと記憶にないような気がします。

  2. あ、そっか。4回休みがあるんでしたね、なんとオバカな俺(苦笑)
    書きながらなんか変だなあと思っていたんですよ。タイトルも修正しなきゃ。

  3. はじめまして。TBありがとうございます。
    ともに頑張りましょう。今年こそJ1へ。

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