朝鮮日報の社説がすごい

 まずは、こちらを。
 朝鮮日報の記事と言えば、普段はあきれてしまう記事が多いんですが、この記事は国際的な感覚から言っても極めてまともですね。
 パン・ギブン氏の国連事務総長への就任を、「世界大統領(苦笑)に韓国人が選ばれた」と言って大喜びしていた同じ国民とは思えません。
 金大中氏以来、無批判に北朝鮮に追随していく国かと思いましたが、少しだけ見直しました。

 中国は最近、北朝鮮の住民が中国側に歩いて渡ることができないよう、鴨緑江を挟んだ国境地帯に軍を派遣し、高さ2.5メートルの鉄条網を設置している。中国はまた、北朝鮮との国境地域である丹東所在の銀行で、予告なしに北朝鮮への送金業務を中断した。

 鉄条網の話は知りませんでした。中国は北朝鮮からの難民流入を真剣に恐れているんですね。つまり、近い将来北朝鮮の体制崩壊があると中国はリアルに予想しているわけですね。
 日本の中で日本の報道だけに触れていると、国際社会の緊張感との乖離に驚いてしまいます。
 もしかしたら本当に拉致被害者の奪還のチャンスは本当に近づいているのかも知れません。
 将来、歴史の教科書に記載されるような時代に生きている・・・そんな実感を感じる今日この頃です。
 とか書いている最中にびっくりするニュースが飛び込んできました。
 共同通信社HPより

2度目の最終準備段階か、北朝鮮の核実験 
【23:06】CNNテレビは、北朝鮮が2度目の実験の最終準備段階に入っている可能性があると伝えた。

・・・だそうです。いよいよ北朝鮮という国が地図からなくなる日が近づいてきました。

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