昇格にすることに意味が出てきた戦い

 苦しくなってきました。
 だからこそ、やりがいも意味もあると思う第4クールだと思うのです。
 もし第3クールまでの調子を維持したままJ1に昇格しても、その昇格にはあまり価値はないように思えます。
 楽にあがっても楽に落ちる。そんな気がしませんか?
 苦しんで苦しんでそれでもやっと掴み取った昇格にこそ意味が出てくると僕は思っています。
 過去を振り返ってみても、FC東京が昇格を決めた99年にも終盤に3連敗ってのがありました。
 あの年、FC東京はあれだけ苦労して昇格したことでJ1で戦う精神的タフさを身につけたように思うのです。
 今年こそ調子のあがらないFC東京ですが、カップウィナーにもなっていますし、昇格後一度も降格していないのは厳しい状況を乗り越えたというタフさというかメンタリティーがあることも一つの要因に思えます。
 札幌はいま追われる厳しさを実感しています。
 もう、前回の昇格を経験した選手はもう一人もいないわけで、自分たちに迷いが出てきたときに精神的に支柱になってくれるような強烈な個性をもった選手も見あたりません。
 だから全員で乗り越えていくしかないんだと思います。もちろんサポーターも含めてね。
 僕らもこういう状況にネガティブになりがちですが、思うんですよ。
 厳しい状況こそ燃えませんか?
 僕らが戦うとしたら今しかないでしょ。
 残りわずか10試合です。調子の悪い理由を探すよりも、勝つ方法を探しましょう
 山本浩さん風に言えば、
「厚別の、そして札幌ドームのピッチの上に、J1への扉を開ける一本の鍵が隠されています。この芝の上で、札幌の選手たちはその鍵を、必ず見つけてくれるはずです。」
 といったところでしょうか^^;

「昇格にすることに意味が出てきた戦い」への4件のフィードバック

  1. 落ち込んだとき、Lionさんのブログを読みます
    お世辞じゃ無いですからw
    いつも前向きで「次も頑張らなきゃ」って思えるんですよね
    2000年昇格にいた選手は誰も居なくなったんですねぇ‥
    たった7年しか経過していないのに、それぞれ活躍してる姿を見ると、札幌に在籍していた頃を思い出します
    ‥でね、見つけたんです
    昇格時いた選手がひとり「池内」‥アセ
    鹿島のレンタルでしたが、今年は本当の意味で昇格を経験して欲しいですね

  2. あ、池内・・・^^;
    すっかり忘れていました。一度出て戻ってきた人を考えていませんでした。
    あの年の池内は、DFというよりもボランチやトップ下で便利に使われていましたね。
    森・名塚・大森の3バックはほぼ固定されていたし。

  3. というか、当時池内は右SBの選手でした。
    3バックのCBやストッパーを務めるようになったのは、
    鹿島に戻ってからで
    確か戻った直後のゼロックススーパーカップで
    DFラインに怪我人が続出して、
    窮余の一策としてストッパーになったはず。
    その後、秋田に鍛えられて、CBもこなせる選手に成長した、
    という流れのはずですよ~。

  4. 最終節の新潟戦でのトップ下が強く印象に残っています。
    確かあの試合は播戸の1トップに池内と清水が2シャドーでなかったっけ?

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