チーム森田のブログ。
読んでいるうちに気象に関するいろいろな考え方や知識が身につくなかなかの好ブログです(お勧め)
さて、台風5号来ましたね。
リンク先の進路予想によると、札幌の試合がある5日にはたぶん北海道を通過しているでしょうが、問題は移動と暑さ。
選手たちの移動日である4日に北海道直撃らしいので、移動にトラブルが生じなければいいなあと思うのが一つ。
もう一つは、ただでさえ暑い土地なのに台風一過で相当蒸し暑くなりそうで、選手のパフォーマンスに影響がでないか。
航空機の欠航や遅延などのトラブルは欠航地味に疲労しますし、場合によっては遠征するサポーターの脚にも影響が出るかも知れません。
僕は実は昨日東京出張だったのですが、登場予定の便が100分も遅延してしまって精神的にかなり冷や冷やでした。
天気に文句を言っても始まりませんが、なにも試合開催日前後に台風が来なくてもいいのにね。
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仙台戦雑感
大きな勝利でした。
試合数が同じ福岡とは15点差。札幌より1試合消化の多い仙台とは10点差です。
福岡や仙台が札幌を抜くためには、残り20試合前後で5ゲームも札幌より多く勝たなければなりませんが、これは数字上はあり得ても現実的にはまず不可能な数字。
京都との差はほとんどありませんが、「J2リーグにはJ1昇格以外の目標は存在しない」と三浦監督は就任時から言っていたわけで、自動昇格圏ということを考えれば3位以下との差がこれほど開いたのは本当に大きい筈です。
今後は、3位以下との勝ち点差を睨みながらリーグ戦全体を2位以内でクローズしていくような、そういう詰め将棋のようなイメージの戦いに移行していくのだと思います。だから、一つ一つの試合はもちろん熱くガツガツ応援しなければなりませんが、一方で、リーグ全体でこの試合がどういう意味を持つのかということも頭の片隅で冷静に考えながらサポートしていくことも必要な気がしています。
ところで今日気になったのはベガルタのサッカースタイル。
東京ベルディが、自分たちのパスサッカーの美しさを捨て、ロングボールをFWに預け、前線の選手の個人的な強さで勝ち点を拾おうというような、ある意味現実的なスタイルを選択したのに対し、ベガルタのサッカーは自分たちの形を貫いて相手を打ち破ろうとしているように見えました。
はまれば強いけれども、取りこぼしも多そうなベガルタのサッカー。まるで去年までの札幌のようですが、今の姿勢を続ける限り仙台に大きな連勝はないような気がします。
ファビーニョはいい選手ですがもう34歳。
補強すべきは攻撃的な選手ではなく要になる守備の選手だったんじゃないかな。。。
一方、現実路線に転換した東京ベルディは調子に乗って守備を疎かにしない限り、これからもしぶとく勝ち点を伸ばしてくる筈。
だから警戒するべきは僕的には3位の仙台ではなく、4位の東京ベルディだと思っています。
前節、厚別で東京ベルディの勝ち点を2奪った事は本当に大きかったし、9月30日の味スタは札幌にとって本当に大きな意味を持つ試合になりそうですね。
勝ちたかった試合だけど
「フッキさんお願い!!」という感のあるヴェルディのサッカー。
ボールを繋いで相手を崩すのが信条のチームだったと思っていたので、「あんなにつまらないサッカーをするチームだっけ?」というのが試合中の印象。
結局は東京ヴェルディというチームにではなく、フッキ個人に2ゴールを許してしまう。
先制点を取って勝ちきれなかった事は全く満足できない。
しかし、2点奪われた後に同点に追いついた選手たちの執念については、一応評価したい。
戻ってきた選手たちの顔を見ても、一様に厳しい顔で勝てなかったことを悔しいと思っているような雰囲気。
それでいいと思う。
この悔しさを次の仙台戦での勝利につなげてくれればそれでいい。
応援に関しては、ちょっと思うところがあるかな。
膠着した試合展開では1点入った瞬間、そこから試合が急激に動くという事は良くあること。
コンサドーレの試合に限らず、何度もそういう展開を見てきた。
だから、ああいう形で先制点が入った後、スタジアム全体が沸くのは当然としても、せめてコアになる部分はもうちょっと冷静でありたいというか、締めたいというか、なにか工夫したい気がしましたね。
謙伍の同点ゴールも同じ。
「追いついただけなのに、まだ勝ち越していないのに、ゴール裏中心部は喜び過ぎだったのではないか!?」という疑問を自分の中で消せません。
ホームで、厚別で、勝つことを選手たちに求めるのであれば、あの瞬間、10秒でも20秒でも時間が残っているのであれば、喜ぶ前に3点目を求めていかないと。
結局、あのゴールとともに試合は終了したわけだけど。
もし、選手たちに不満があるとすれば、ゴールを決めた謙伍。インタビューで「勝ち点3を取れなかった事が悔しい。」
だったら、決めた後のあのボールを自らゴールの中に拾いに行ってセンターサークルにセットして欲しかったかな。いや、謙伍に限らず、誰か一人でも、あのボールを拾いに行く姿勢を見せて欲しかった。
そのことは僕らサポーターと選手たちの共通の課題。
僕らはもっともっと成長しなくてはならない。そしてその歩みは選手たちと歩調を合わせたものでありたいと強く思う。
スタジアム全体をその歩みに巻き込んでいくための方法は、きっと熱くなりきれていない周りの”仲間”を怒ることではないと思う。
台風4号
台風の接近、心配ですね。
こちらのサイトにあるレーダー画像をみると、徳島県の山間部では9時前後から時間60ミリを超える猛烈な雨が降り始めたようです。
レーダー情報はあんまり正確でない部分があるにせよ、時間60ミリの雨は命の危険を感じるほどの雨。
試合は無事開催できるのでしょうか?
9時のアメダス情報でも高知県中部や徳島県南部で時間25ミリから30ミリの雨です。
僕の友人たちも何人か遠征していますが、遠征しているサポーターの気持ちを考えれば無事開催されることを祈るばかりです。
道リーグも折り返し点
8チーム総当たりの北海道社会人リーグは明日の第7節で早くも前期終了です。
第7節の注目カードは、
札幌厚別競技場10:00 ベアフット北海道VSノルブリッツ北海道FC
札幌厚別競技場13:00 札幌蹴球団VS札幌ウインズ
の2試合でしょうか。
北海道リーグは、ベアフット対ノルブリッツは2強時代が続いていたのですが、今年、道リーグに昇格した札幌ウインズが4勝(2位)と健闘しています。
上位チームのうち、3チームが厚別に集結しますので、なかなかおもしろそうです。
僕の故郷のチームである十勝フェアスカイ(7位)は苫小牧で現在3位のトヨタ自動車北海道と対戦。
厚真町野原サッカー場10:00 トヨタ自動車北海道VSとかちフェアスカイ
道リーグに昇格して2年目の十勝フェアスカイは、攻撃が持ち味ですが、6試合で1勝しかできていません。
このままでは道東リーグに降格の危機だけに何とかきっちり勝って欲しいところです。
午後にはサテライトの試合もあって、柳沢とかも来るようですが、明日はサテライトよりも道リーグかな?
既に生活している年数は札幌が一番多く、人生の半分以上を札幌で生活しているのですが、それでも生まれ故郷のチームってやっぱり気になるんです。
不思議なものです。