「2.Japan Blue」カテゴリーアーカイブ

浦和レッズ夕張キャンプ(2)

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 選手が出てきました。
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 スタメンは、6,23,20,2,22,16,10,17,7,14,12かな。
 スコア自体は大学生相手なのでなんの参考にもならないけど、見ていて良かったのはスタメンではエジミウソン、ポンテ、相馬、山田。2セット目から出てきた田中達也や三都主もさすがでした。
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 こちらには試合中の選手に大声で指示を出す男性の方。
 まるで監督のようでした(笑)
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 明暗の分かれたフォワード二人。
 エジミウソンの良さばかりが目立ちました。
 逆に高原はシュートあったかな。2セット目から出てきた田中達也やエスクデロの方がずっと良さそうです。
 大久保が馬鹿をやったこともあって、彼が復調しないと代表も困るんだけどな・・・・。

文庫版「オシムの言葉」

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 ハードカバー版の「オシムの言葉」は発売と同時に読み、感動のあまり涙したことが数度。
 文庫化にあたり大幅に加筆されたとの話を聞いていました。
 読みたい読みたいと思っていたのですが、仕事が毎日忙しく、読むヒマがなかったのですが、ようやく読むことが出来ました。
 ・・・・・。
 結論から言いますと、サッカーファン必読の書です。
 ハードカバー版の9章までに加え、新たに第10章が丸ごと加筆されています。
 第10章では日本代表監督時代のオシムのエピソードを選手へのインタビューを通じ、紹介されます。
 木村元彦さんは天才だと思います。
 またしても泣かされてしまいました・・・・。
オシムの言葉 (集英社文庫 き 10-3)

安田理大

 ちょっと感動したので紹介。
 安田理大のブログ
 ここから引用

そんな冗談は置いといて、何か理由があるんやと思うけど、試合後は気持ち良く相手選手や審判とかと「ありがとう」の握手をして終わりたい。
(中略)
でもお互いの選手、審判とかたくさんの人がおらなサッカーできひんのやから。
サッカーを愛してるなら、サッカーができる、見れる喜びを感じてリスペクトの気持ちが大事と思います。

 
 前の東アジアの時の中国戦後のブログも感動したんだけど、ものすごい20歳だよね。
 サッカーの技術もすごいけれども、それよりも人間性に感動する。
 
 
 いったいどういう人生を送ってきたら、弱冠二十歳でこれだけの文章を書けるんだろう。
 これだけの人間性を持ちうるんだろう。
 本当に素晴らしい。
 
 安田理大という選手を保有しているだけでも、ガンバのサポーターがちょっとうらやましい気がするのです。

佐藤隆治氏を弁護する

 世間で新潟vs京都戦における佐藤隆治氏のジャッジについて書いている人が多いので、僕は彼を弁護する立場から思うところを書きたいと思います。
 まず、佐藤隆治氏が担当した札幌の試合ということでは、先日の磐田戦が記憶に新しいところです。
 あの磐田戦、応援に特に集中していたこともありますが、ストレスなく試合に集中できたナイスジャッジだったと思っています。
 流すところは流す、流れが切れたらロールバックしてファウルを取る。
 スタンドから見ていてもちゃんと審判が見ているな、と感じたものです。
 札幌関係で言えば、去年6月16日の徳島戦も佐藤氏でした。
 ダヴィがキーパーの脚の間から足を入れてそのままシュートを決めた試合です。
 ダヴィのシュートがゴールネットを揺らしたときに、躊躇なくゴールを示していましたから、やはりよく見ているなと思ったものです。
 
 これらの試合を見た限り、佐藤氏がしっかりとした技術を持った主審であることは疑いありません。
 だからこそ、30歳の若さでJ1の主審に抜擢されたのでしょう。
 彼はレフリーカレッジの出身者(一期生?)でもあります。
  
  
 今回の京都対新潟の試合で3人もの退場者が出たそうです。
 監督も入れれば4人ですか。
 野々村氏のように、プロの立場からきちんと映像を見せながら解説するのならわかります。
 しかし、僕が気になるのは、佐藤氏に対する安易で無責任な批判です。
 たとえば札幌系ブログでも、磐田戦のビデオを見直してみたらやっぱり変だったとか書いている人もいる始末。
  
 ちょっと待って欲しいのです。
 僕が知る限り佐藤氏が以前から問題のある笛を吹いているという話は知りません。
 今回の判定には問題があったのかも知れませんが、自分の目で見た札幌の2試合には問題はなかったはずです。
 サッカーは人が判定しているのですから、間違うこともあれば、熱くなってしまうこともあるかも知れません。
 しかし、常日頃からおかしな笛を吹いているのであればともかく、一試合の結果だけで、しかも問題になった後から「磐田戦の笛も変だった」などというのは、人としてあまりにもリスペクトがなさ過ぎる、あんまりにも安易で軽薄で卑怯な発言だと思うのです。
 
 
 
 審判の技術向上が必要なのは当然です。
 今回の試合の判定の是非については僕は見ていないのでわかりませんが、仮に問題のある笛があったならJリーグの審判委員会が機能するでしょうし、佐藤氏はそれを受けてさらに技術を向上するよう努力していただければ良いと思います。
   
 彼は間違いなく将来SRになる素材です。
 僕らサッカーファンはプロの審判の諸氏に対し、プロのサッカー選手に対するのと同じように、敬意を持ちつつ、厳しく、そして温かい目で見守っても良いのではないでしょうか。
 それが大きな意味でサッカーファミリーだと思います。
 今回のような一部の批判は人としてとても残念な気がします。
 
 ・・・・見直してみたら?
 ・・・・やっぱり変だった?
 
 そんなことを書いた人は、猛省し、まずサッカーをきちんと見ることからやり直すべきではないでしょうか。

日本代表

 8月に札幌ドームで行われるサッカー日本代表の親善試合ではなく、アイスホッケー日本代表の話。
 4月3日(あさって)、月寒体育館にて日本代表対アムール(ロシアリーグ)の親善試合が行われます。
 アイスホッケーの試合はスピーディーで迫力があり、パックをゴールに入れるという大きなスポーツのスタイルも同じ。
 だからサッカーが好きな人はきっと見て楽しめると思います。
 しかも、なんと入場無料。
 日本代表の試合を見る機会はなかなかないと思うので、二日連続のスポーツ観戦もいいのではないかと思います。
(リンク:JIF公式ページ
 
 それにしても・・・・と思うのです。
 ほんの10数年前ならば、札幌にいながらにして、これだけ多くのスポーツ観戦の機会を得られることはなかったですよね。
 北海道、札幌でもプロスポーツのホームタウンとして成立できるということをコンサドーレ札幌が示した事、そして建設に賛否両論はありましたが札幌ドームが出来た事は本当に意味のあることだったなあと思うのです。
 日ハムの移転ですらコンサドーレの成功がなければあり得なかったということは当時の事情を知る人は誰も否定できません。
 現在、プロバスケットボール(レラカムイ)、アイスホッケー(ポラリス)と多くのプロスポーツを見ることが出来るようになったのは本当に幸せな事です。
 野球ファン、サッカーファンと固定しないで他のスポーツをみようとしないのは食わず嫌いなのかもしれません。
 季節ごとにいろいろな種類のスポーツを幅広く楽しむことが、本当の豊かさなのではないでしょうか。

Fair Play Please

 日本サッカー協会の「こんなときだからこそ餃子を食え」といった会長に聞きたい。
 この試合にどんな意味があるのか。
 サッカーでもスポーツでもない後半の45分。見ていて不快感だけがわき上がってくる我慢の時間でした。
 勝ってなお不快感を覚えたのは久しぶりな気がします。
 サッカーでない試合で結果を取ったのだからこれ以上の評価のしようはない。
 日本代表は、一方的に暴力を受ける状況のなかでよく我慢したと思います。
 そして日本協会は中国協会に猛烈に抗議しなければならない。
 中国のゴールキーパーの行為は傷害に等しい。
 うさんくさい日系ブラジル人が追加点を奪えなかった事に文句を言いそうな気がするけど、あの中国戦に関しては、そういうサッカー的な批評には意味がないと思う。
 
 ほんと、中国は3流国です。
 あんな国でオリンピックをやることに本当にうんざりです。
(追記)
 テレビ朝日(報道ステーション)最低。
 中国の悪質なファウルを華麗にスルー。。。

トップランナーおもしろい

 今日のNHKのトップランナーという番組に鈴木啓太が出演し、ボランチの役割について解説しています。
 ちなみに本放送は先週だったのですが、見るのを忘れたので今回の再放送を見ています。
 この番組、めちゃめちゃおもしろいですね。
 一つ一つのプレイを何をどう考えて選択したのか、鈴木啓太が一つ一つ丁寧に自分のコトバで解説する内容でした。
 コースを切る話など、サッカー好きにとっては当たり前の内容なんですが、一般の人にとっては非常に話がわかりやすかったんではないでしょうか。
 そして、そのことを一般の人にもわかるようにきちんと話すことが出来る鈴木啓太は、本当にクレバーな選手なんだなあと思いました。
 僕自身、彼のコトバで少しだけボランチというポジションに対する理解が深まった気がします。
 去年の超過密スケジュールについても話があったんだけども、1年で64試合をこなしても、また今年もこのようなスケジュールでやりたいという啓太のコトバは本当にかっこよかった。
 「いまはとにかくサッカーがやりたい。」
 Jリーグ、AFC、クラブワールドカップ、日本代表・・・・。J2の48試合を遙かに超える64試合に出場して、さらにサッカーがやりたいと言える選手。
 そしてオリンピック代表に落選したときの話。テレビを見ていて山本昌邦が悪人に思えて来ました。
 そして日の丸に対する強い想い
 本当に素晴らしい。これが日本のトップレベルの選手だなと実感しました。
 録画しなかったのが悔やまれます。
 BSアンコール館でも再放送される場合があるので、もし再々放送があるならば絶対に録画しようと思っています。
 さすがNHK!

持てる者の悩み?

 日刊スポーツより

「招集減らして」オジェック監督直談判へ

 来日した浦和オジェック監督  浦和のオジェック監督(59)が、日本代表の岡田監督に所属選手への配慮を直談判する。1日、母国ドイツから来日。成田空港で「岡田監督と話し合いの場を持つ。電話ではなく、直接会って話す」と明言。早ければ6日のタイ戦後にも会談する可能性が出てきた。東アジア選手権(中国・重慶、17~23日)に、浦和から7選手も予備登録(35人)されたため、招集人数の軽減などを直接交渉するものとみられる。

 Jリーグクラブにベストメンバー規定があるように、代表チームには国の誇りをかけて、代表監督の選んだ最強のメンバーで戦う義務があると思う。
 浦和から7選手も招集されたのは、それだけ浦和に力がある選手がいるから。
 金の力で選手を集めたとは言わない。
 フットボーラーならあのサポーターを背負って戦いたいという気持ちになるだろうと思う。
 だから気持ちと実力のある選手が浦和に集まってくるのだろう。
 それならば代表に呼ばれる事も含めて、その重荷すら背負って戦うしかないのだと思う。
 その重荷を乗り越えてこその浦和ではないか?
 
 
 選手の立場から考えてもおかしい。
 代表に呼ばれた選手は呼ばれたことを嬉しく思っていると思う。
 呼ばれなかった選手はオジェクに信頼されていないことを悔しく思っているのではないか。
 
 
 オジェク発言や犬飼発言には、どうも代表を背負うということに対するリスペクトがないような気がして不快だ。
 代表に招集されるのがそんなに嫌なら代表に呼ばれそうな選手を採らなければいいのに。

帯広にサッカー応援の拠点

 ひそかに帯広出身の僕です。
 さて、帯広には十勝毎日新聞という大きな新聞社があります。花火大会で有名な十勝地方では北海道新聞よりも大きな力を持っている新聞社です。
 その十勝毎日新聞のWEB版を読んでいたらこんな記事を見つけました

サッカーファンの拠点に 市内ビルに「サポート倶楽部」開設へ
58インチテレビ用意コンサ試合観戦、地元チーム活動支援も
 十勝のサッカー熱を高めようと、地元愛好者による「とかちサッカーサポート倶楽部」(金澤耿代表)が2月6日に発足する。帯広市西8南18のビルの空室を使い、テレビで放映されるサッカー日本代表やJ1に昇格したコンサドーレ札幌の試合を中心に応援会を行う。空室は管内のサッカーチームが勉強会を開く会場としても利用可能。サッカーに関する多目的スペースとして幅広く活用されそうだ。(佐藤圭史)

 おお、なんと素晴らしい。各地区でサッカーが盛り上がっていくのは本当に素晴らしいこと。
 北海道のサッカーの裾野が広がっていけば、その分コンサドーレも強くなれると思うし。
 
  
 さて帯広と言えばフェアスカイの道東リーグ降格は本当に残念でしたが、六花亭FCが道東にリーグに昇格しましたし、なんとか帯広のチームがまた北海道リーグに昇格して欲しいと思っています。
 コンサドーレへの愛は不変としても実家のある街のサッカーチームは自然に応援したく思うのですよ。