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あの入れ替え戦から2年

 たまにはよそのチームの話を書く。
 甲府にとっては歓喜の、柏にとっては屈辱以外の何物でもなかった”あの入れ替え戦”から約2年がたち、明日は甲府対柏の戦いがあります。
 あの日、大暴れしたバレーは既に大阪に移籍していますし、柏も当時とまるで違うチームになっているけれども、甲府にとって負けた時点でJ2行きが決定する戦いの相手が柏なのも、きっと何かの因縁の様な気がします。
 甲府は再び奇跡のJ1残留を目指して柏と戦うことになるわけですが、長く苦しかったJ2の戦いを終えようとしている僕らは、明日の甲府の戦いを見ておく必要があるように思うのです。
 僕らが目指しているJ1がどういうところなのか。
 この世界で戦い勝ち抜いていくために、僕らのチームは十分なチカラがあるのか。
 この世界でチームを勝たせるために、僕らは十分な応援を出来てきたのか。
 そんなことを考えながら明日の甲府の戦いを見守ろうと思うから。
 
 
 何度も書いているがJ1昇格は僕らにとって通過点に過ぎません。
 昇格した後が問題です。
 J1中位から上位をねらえる位置をめざし、力を蓄え、さらなる飛躍を目指さす。
 その過程で思うようにいかないことや苦しい時期が必ず来ます。
 そのとき、その壁をどう乗り越えていくかがこれから大切になっていくのじゃないか、いま漠然とそう思っています。
 いま、甲府は苦しんでいます。
 2年先に上に行った甲府が、あえなくJ2に戻るのか、それともここで底力を発揮するのか。
 精神論に偏るつもりはありませんが、甲府がJ1に残る鍵は「あのJ2の長く苦しかった戦いを思いだせるかどうか」にかかっているような気がします。
 「がんばれ、甲府。もうJ2には戻りたくないだろう?」
 意地を見せて欲しい。
 J1にいたいという思いの強さが最後の力になることを証明して欲しい。

京都対仙台

 いよいよ次の日曜は京都対仙台の一戦ですね。
 名古屋に住んでいる僕の仲間が仙台を本気応援するために西京極に向かうそうです。
 僕も行きたかったのですが、飛行機のチケットがとれなかったので断念。
 札幌から仙台を応援です。
 ただ、僕らにとってこの試合は所詮ノーリスクのボーナスのようなもの。
 気にはなりますが、僕らとしてはあくまで水戸戦に引き分け以上を取ることを目指して準備することだけは忘れないでいたいと思います。
 まだ、全48試合の戦いの最中にいることを決して忘れないように。

引き分け上等

 勝って昇格を決めたい試合でしたが、それでも引き分けという結果は悪くないと思います。
 その最大の理由は、最終節の水戸に勝てば自力で昇格できること。
 他のチームの試合結果に関係なく、自分たちが持てる力をしっかり発揮し、勝つだけで昇格できるというのはやはり大きい。
 過去数年の間に昇格が近づいたように見えた年もあったけれども、その時には自力だけでなく他力も必要な状況であった。
 やはり今の状況とは意味合いが全然違う。
 僕らはぶれることなく、慢心することなく、悲観することもなく、粛々と次の戦いに臨み、そして勝てばいい。
 堂々と戦い、堂々と昇格しよう。
 そしてその状況をつくったのは、京都から奪った勝ち点2であり、今節積み上げた勝ち点1なんだと思う。
 だから、引き分け上等。
 あの元代表や世代別代表をそろえたチームと1年戦って2勝1敗1分なんだから、むしろ誇っていいと思う。
 最終節の歓喜へ向け、気持ちを充填していこう。
 次節の京都対仙台の結果如何によっては、さっさと決まってしまう可能性もあるけれども。
 大丈夫、今日の戦いぶりを見ていたら、あいつらの気持ちが痛いほど伝わってきたから。
 絶対大丈夫。
#あ、ヨーデルさん、おめでとうございます。(いろいろな意味でw)

ただの「通過点」にするために、喜んで明日の戦いに臨もう

 いまの札幌にとっては当面の、そして最大の目標。
 この5年越しの願いをずっと切望してきた僕らにとっては、明日に対する様々な思いがあると思う。
 昇格への重圧もきっとあるだろう。
 明日得られるかもしれないものと得られないかもしれないものを比べ、気が狂いそうになるかもしれない。
 ただ共通にいえるのは、多くの人が明日への戦いに深い深い決意をしていると思う。
 * * * * * * * * * * *
 たしかに、明日の戦いは超えなければならない大きな壁だと思う。
 でも、考えて欲しい。
 掛かっているものは「たかがJ1昇格」なんだ。
 そんなものは僕らの究極の目標ではないし、J1での優勝、ACL、トヨタカップでの優勝はその後に続く道にある。
 その果てしなく遠い道のりの果てに、それらの目標は確かにあるわけで、けっして夢物語ではなく僕らの視界に入っているはずだ。
 そう考えたとき、明日の決戦はただの通過点となる。
 だから、明日の夕方に、「こんなものはただの通過点だよ」と泣き笑いしながら言えるようになっていたい。
 そのために僕は全力で戦う。いつも通り。
 * * * * * * * * * * *
 それにしても今の札幌にとっては大きな舞台。
 ここのたどり着くまでに5年掛かった。
 舞台が大きくなればなるほど、また、掛かっているものが大きくなればなるほど、心のチカラが大切だと僕は思う。
 普段通りのチカラ、あるいは普段以上のチカラを発揮するために必要な心のチカラとは、きっと舞台を楽しむ余裕から生まれるものだと思う。
 大きな舞台をいつも通り楽しむことが出来たとき、プレッシャーは逆にチカラになる。
 サポーターとして、この大きな舞台に臨めることを感謝して、明日の戦いの場にいられることを感謝して、喜んで明日の戦いに臨もう。
 一人一人の喜びを重ね合わせて、札幌ドームを特別な空間にしよう。
 それが出来たとき、歓喜は我々とともにあるはずだから。

「おめでとう」なのかな?

 彼らの目標はアジアの頂点に立つことではないと思う。
 ACLの頂点に立つことはきっと通過点だと思っていると思うし、既に彼らは12月のセパハンとの再戦やミランとの戦いに向けて切り替えていると思う。
 だとすれば、いま彼らに「おめでとう」という気持ちを持つことは、彼らと自分たちの間にある大きな差を自ら認めていることになると思う。
 彼らが出来たことだ。
 当然僕らにも出来る。いや出来なければならない。
 いつか彼らと同じ舞台に立つことを目標にし、僕らも戦うのだ。
 それが今、無念にも追いかける立場にある僕らの心意気じゃないか?と思う。

鳥栖戦について

 札幌に帰る飛行機を前に、福岡空港のラウンジでくつろいでいます。
 会社で発行したビジネスカードが提携になっているので、無料で利用できるんですよね。
 飲み物もあるし、ネット環境もあるし、なかなか快適です。
 試合の方は、高木のファインセーブの連発が続かなければ、もっと点差がついた試合だったかもしれません。
 選手たちはがんばっていましたが、鳥栖の選手たちの「首位を食ってやろう」というモチベーションの高さにほんの一歩だけ遅れをとったかもしれません。
 しかし、ゴール裏の雰囲気はとてもよかったです。
 全員が「少し飛ばしすぎでないの?」と思うくらい、応援に集中していたので、試合が終わったときに「あれ?もう終わり?」って感じがちょっとありましたね。
 コンクリートの床の上でサルトしたので、足首とひざにかなり深刻なダメージを負ってしまいました。
 あの鳥栖スタジアムの札幌応援席の雰囲気を、そのまま札幌ドームに持ち込みたいと思っています。
 僕らは必ず昇格しなければなりません。
 J2とは所詮下部リーグであり、ここでの成績なんかまったく意味がないじゃないですか。
 1位だろうと2位だろうと、J2リーグでの目標はJ1に昇格することであり、J1でどれだけ良い成績を残すのが本当の戦いです。
 必ずJ1に帰りたい。
 そのためにここまで数年間の苦労があったのですから。
 わけのわからない外国人の大量補強、度重なる監督交代。チームの大規模なリストラ。屈辱のJ2最下位。
 ヤンツーの登場とチームの底上げ。天皇杯で見た夢。
 僕らの経験を結果につなげるために。なんにせよ、次の戦いに集中することです。
 客観的に見れば、数字的な状況が大きく変わらないまま、残り試合数が1つ減ったのですから、この49節も大きく昇格に近づいたことになります。
 逆に追う方の立場のチームはますます苦しくなったはず。
 もう、ひとつも負けることの許されなくなった京都。どれほどのプレッシャーや緊張感にさいなまれているでしょうか。
 緊張感で体が本来の動きができなるなる選手すらいるのではないでしょうか。
 一方、札幌は京都と引き分けでも、水戸に勝てばOKといえる状況。
 京都の置かれている状況ときちんと理解して、焦りを誘うような展開に持ち込めば、きっと勝機はあるはずです。
 ホームで決めて、みんなで喜ぼうじゃないですか。
 そのために今週の一週間、体調を整え、全力で応援できるように。
 みんなきっちり準備しようね。

鳥栖スタジアム前

 ただ今スタジアムに到着しました。
 前回の松山とは打って変わって意外と寒い感じです。
 選手たちも、僕らも、動き始めればすぐに暖まるとは思いますが松山の夜よりもずっと寒いですね。
 鳥栖のサポーターは10人くらいしか来ていませんが、もうすぐ熱い戦いが始まります。

大移動の日

JAL.JPG
 インターネットで航空各社の空席状況を見てみたら、JALの午前中の便は上のとおりの状況でした。
 すごいですね。
 JALは午前中全部で空席1です。
 JAL以外の3社の便は比較的余裕がありますので、なんでJALだけ激混みなのか理由はいうまでもないですね。
 みんな味の素スタジアム経由でしょうか。うらやましい。
 一方、知り合いの仙台サポーターに聞くと、仙台から味の素スタジアムに乗り込むのは5000人くらいいるとか。
 いつもは寂しいヴェルディ主催の味の素スタジアムも今回は完全にホームの雰囲気になりそうですね。
(ただし仙台の(苦笑))
 J2もいよいよリーグ戦終盤、残り試合はわずかです。
 僕らだけでなく、それぞれのチームのサポーターがそれぞれの想いを持って戦いに望みます。
 だから、僕らは気持ちで絶対に負けない。
 相手をはるかに上回る気持ちで戦いに望み、かならず結果をつかみたいと思う。
 いつもの試合と同じように。

平常心

 最近仕事がとても忙しい。でも、不思議と体が疲労を感じないんです。
 週末の鳥栖遠征が待っているからでしょうか、気力で体が持っているという感じです。
 今年の目標が達成されたら、そのときに一気にいろいろな物が吹き出てきそうで、ちょっと怖い気もします(笑)
 そんなわけで、あちこちのブログを見ていても、自分も含め、鳥栖戦に向けてサポーターは一種異常なテンションになってきているような気がします。
 でも、今この位置にいるのは今年一年の積み重ねの結果です。
 特別緊張する必要もなければ、無理する必要もないと思うんです。
 次の鳥栖戦も、その次の京都戦も、特別な1試合ではなく、平常心で戦う1/48であって欲しい。
 札幌らしく、組織的なバランスのとれた、今年の札幌スタイルで。
 背伸びするのでもなく、過信するのでもなく、弱気になるのでもなく。
 欲しい結果はそれが出来たときに自然についてくるのではないでしょうか。
 最後の最後に結果を出せるか出せないかは、自分たちらしさを貫けるかどうかにかかっている気がします。
 自分たちらしさを貫けない者に結果は訪れないと思うし、自分たちらしさに自信を持っている者こそ真の強さを持っていると思う。
 いままでの人生の中でそんなことを感じてきました。
 鳥栖戦、今年最後のアウェイの試合、現地でともに戦い、見届けてきます。
 「あいつら」が自分たちらしく戦うための、ほんの少しのエネルギーを届けるために。
 全員の力で勝ちましょう。