宮の沢復活中・・・・。


 7月5日現在の宮の沢のピッチの状況です。思ったよりも緑色が濃くなってきていますね。この分だと思ったよりも早く宮の沢のピッチが使えるのかもしれません。
 この状況に符合するようにオフィシャルHPではこんな記事が出ております。日程と会場が変更になっておりますね。
 わざわざ日程を10月に持って行っていると言うことは、この試合を宮の沢で開催するために日程を動かしたと考えるのが自然という気がします。
 おそらく、サテライトFマリノス戦を新生宮の沢グラウンドのこけら落としにと考えているのではないでしょうか。深読みのしすぎでしょうか?
 岡田監督や山瀬弟、マイクやディドが来ることになれば、新生宮の沢のこけら落としは盛り上がりそうですね。
 強くなったコンサドーレをオカダタケシに見せるのは、ちょっと不安ですが(毒)
#上里を隠せ。

ブーイングについて

 今日も一昨日に続いて思うところを書きます。
 ブーイングについて、いまさら反対だなんて言いません。選手が不甲斐ない戦いぶりをした時、容赦なくブーイングするべきだと思っています。そのことが選手たちにプレッシャーをかけ、結果的に次の週の練習が密度の高い濃密なものになり、また、次の試合におけるモラールがより高まれば良いなと思っています。
 ただ、僕の中にはブーイングしている人に対する違和感があります。全員というわけではありません。一部の人の事なのですが書いてみます。
○試合中、審判に対するブーイング
 中学生や高校生くらいの少年が、口汚い言葉で審判を罵ったりブーイングしているのを見ることがよくあります。いや、たしかに審判に文句を言いたくなる気持ちもわからなくはないんです。
 明らかな誤審もJリーグではよくある話ですし。でもさ、切り替えて次の応援をしようと言うときに、いつまでもブーブーいってるのってどうなんでしょう?
 試合は続いているし、選手は戦っています。攻守の切り替えの早いサッカーという競技です。もう次のチャンスやピンチが迫っています。サポーターも切り替えて応援するべきじゃないかなと思う次第。
○試合後、選手に対するブーイング
 試合中、腕を組んで微動だにしていなかった人が、試合後に猛烈にブーイングしているのを見ると本当に
残念というかもったいないな気持ちになります。
 あなたのその大きな声で、
試合中も応援してくれれば、コンサのゴール裏はもっと良い応援が出来たのに。
 「自分は、入場料を払って観戦した。不甲斐ない戦いぶりを見た。ブーイングするのは当然」という論理は、サポーターの論理ではなく、観客の論理のような気がします。
* * * *
 僕も、ブーイングしている人も、熱烈に応援していた人も、ゴール裏に集っている人は誰もがコンサドーレの勝利を願っています。
 だから、チームが勝てるように、選手が苦しいときに、選手のハートの中にプラスαの力が生まれるように、試合中は全力で応援してみませんか?
 僕はその方がより生産的だと思います。
 全力で応援した後の方が、勝利はより感動的で素晴らしく、敗北はより悔しくなるものです。勝利を喜び、敗北を悔しがり、それがフットボールに接することが出来る幸せなんじゃないかなと思います。フットボールは人生を豊かにする、真剣にそう信じています。
 人の考え方を否定する訳ではありませんが、自分の思うところを書いてみました。もっともっと良いゴール裏になって欲しいと願っています。

蘭越町黄金温泉



 戦いの疲れを癒すため、温泉に行ってきました。今日の行き先はニセコ方面。蘭越町黄金温泉です。
 ここの温泉は、農家のおじさんが趣味でやっているような日帰り専用温泉で、建物もお風呂も全部手作り!!
 玄関のそばには、フクロウの木彫りがあって迎えてくれますが、残念ながらシマフクロウではありません。
 場所は、昆布川温泉から、少しニセコ町に戻ったところなのですが、説明が難しいので、マピオン

 僕が行ったときには他には誰もいませんでしたので浴槽内も撮影^^;
 内湯はこんな感じでした。お湯の質としては近くの薬師温泉(濁り湯)にそっくりです。でも、内湯の温泉は加温していることもあり、薬師よりもかなり暖かいと感じると思います。

 一方、露天風呂はこんな感じです。ちょっとぬるめの湯ですが、その分長湯できます。男女の敷居は、途中まで岩が張り出しているだけの半混浴でした。

 その露天風呂からは、羊蹄山とアンヌプリがキレイに見えました。今日のニセコ方面は夕方まで雲一つない快晴で、この時間帯も山の稜線がくっきり見えました。
 
 さて、来週の甲府戦(と月曜からの仕事)がんばるぞ・・・とリフレッシュに成功した週末でした。

まだ終わっていない。

 J2第19節は、”勝ち点27クラブ”4チームのうち、福岡は甲府に敗れ、鳥栖は水戸に敗れ、札幌は山形に敗れ、勝利をつかんだのは甲府のみという結果になった。勝っていれば、甲府と並び勝ち点30になり、昇格圏内である第3位に上昇できるところであったが、すぎてしまった試合の結果を悔やんでも仕方がない。ようは連敗しない事。2位の甲府までの勝ち点差は3しかないのだから。
 だから、来週の試合は必ず、勝たせよう。俺たちの声で。
 ちょっと勝てるようになった札幌は、連勝に浮かれて仙台に大敗し、その敗戦から学び、今日の厚別でも最後まで戦っていた。しかし、札幌のゴール裏はどうか。
 ウルトラの若いリーダーが、今日の試合の大切さ、絶対に勝たなきゃいけないことを試合前に語ってくれた。流れの悪い時間帯はいったん応援を切って、気合いを入れ直してくれた。それなのに一般のサポーターは戦っていたか?
 チャンスの時に「わー」、ピンチの時に「きゃー」、そして口を真一文字に閉じている者。いたる所にいる指揮官。応援の声よりも大きな声のヤジ。
 あのでかいヤジの声で、応援してくれれば、どれだけ選手の力になるかわからないのに。
 混戦のJ2、決して抜け出した力を持ったチームはないし、混戦の中にいるチームで、極端に力の劣ったところはない。だからこそ、選手は全力で戦わなければならないし、そしてサポーターも全力で応援しなければ勝利をつかむことは出来ない。
 大勢の人が集うゴール裏でたった一つ全員が一致できる大切なもの。コンサドーレの勝利。
 そのために一人一人が出来ることはなにか。もう一度考えて欲しい。
 みんな忘れていないはずだ。5月14日に厚別に集ったときの思いを。その試合での気合いの入った応援を。我々はもっともっと良い応援が出来るはず。前を見て、一歩づつ進んでいこう。

モエレ沼公園グランドオープン


 長年にわたり建設工事が続いていたモエレ沼公園がいよいよ7月1日にグランドオープンします。今回、最後に完成した施設は「海の噴水」。最大で高さ25mもの水の柱が出現する道内最大級の巨大噴水です。その通水式がモエレ沼公園のグランドオープンイベントとして、7月1日、19時頃に行われます。
 「海の噴水」は夜の時間帯はライトアップされ、ますます幻想的で、迫力のある光景になるかと思います。大人も楽しめる噴水。 札幌近郊の新しいデートスポットになりそうな予感。是非一度、見に行かれることをお勧めします。
運行時間
 7月1日 19:10 より通水式開始
 7月~8月 
   平   日 13:00 / 16:00 / 19:30
  土・日・祝 10:30(S) / 13:00 / 16:00 / 19:30
 9月~10月
   平   日 13:00 / 16:00(S) / 18:30(S)
   土・日・祝 10:30(S) / 13:00 / 16:00(S) / 18:30(S)

ワールドユース準決勝

 横浜FCに勝利を収めた翌日の日曜日の昼下がり。平和な気持ちでワールドユース準決勝(の再放送)なんか見ています。お、いまスペインの同点ゴール。
 思えば、ワールドユースといえば、小野や高原の世代が準優勝したナイジェリア大会を最後に芳しい結果が出ません。準優勝とはいえ、今、再放送しているスペインには完全にやられましたが、それでも日本の世代別代表が準優勝というのはすばらしい結果でした。
 そして、この世代のメンバーはその後も順調に飛躍していきます。海外で活躍している高原、小野、稲本、日本代表の常連である遠藤(保)、加地、本山、中田(浩)、代表には届いていませんが、Jの中心選手である永井、市川、酒井、金子、手島、播戸・・・・。
 やはり特筆すべきは、このチームを率いていたのがA代表の監督でもあったフィリップ・トルシエであったことだと思うのです。当初、清雲監督が率いていたこのチームを、フィリップに渡したのは、協会のすばらしい決断でした。結果として同じ監督の下で、A代表へ続く一つのレールを歩むことが出来たこの世代が早い段階でA代表に加入することが出来たのは必然だと思います。
 それに比べ、アテネ五輪時の山本監督、ワールドユース時の大熊監督、彼らのチーム、彼らのサッカーのどのあたりがいまのA代表と結びつくのかどうしても理解できません。日本が対戦したオランダにしても、今試合を(再放送)しているスペインやアルゼンチンにしても、彼らのサッカーは同じ国のA代表のサッカーを彷彿とさせます。それが育成というものでしょうし、世代間のギャップを少なくし、コンスタントに強豪国でありつづける秘訣なのだと僕は思います。
 世界中で、サッカー強豪国とそうでない国の差が縮まっています。アジアでもAFCにオーストラリアが加わり、中東を中心にオマーン、バーレーンなどの新興国が力をつけつつあるいま、ドイツ大会後の世代は、今回よりも大きなハードルを越えなければなりません。だから日本協会が本当に強化すべきは若い世代の指導者だと思うのです。
 2010年、中田の世代は33歳、小野の世代は31歳。そして今野や坂田の世代は27歳です。海外移籍が噂される今野がチームの中心に君臨するそのとき、どんな日本代表になっているんでしょうね。

7月は正念場

 勝利の喜びも同じ勝ち点に並ぶチーム数を考えれば、薄氷の上にあるようなもので。
 さて、苦手の横浜FCに2連勝です。前節の福岡に比べると良いサッカーをしていた横浜FC。勝ち星には恵まれていませんが、浮上するのもそんなに遠くないような気がします。ここは、是非、次から始まる京都、鳥栖、甲府戦に3連勝してください(爆)
 さて、我らが札幌は、次節山形(厚別)、甲府(厚別)・鳥栖(鳥栖)・京都(室蘭)との4試合が勝負所になりそうです。
 この4試合を2勝1分1敗以上のペースでいければ、2位グループを突き抜けると思います。そのためには、厚別の2試合でどうしても勝っておきたいところです。
 また7月は水曜開催の試合(鳥栖)があり、日程的にも厳しく、暑さや疲れで体調を崩す選手も出てくるかも知れません。練習後の選手への声かけは節度をもってとお願いしたいですね。長時間選手を拘束することのないように。
 7月の4試合を乗り切れば、30日の徳島戦、8月2日の横浜戦、8月6日の草津戦と、比較的楽な対戦相手がつづくのですから、一気に飛躍しましょう。
 話は変わりますが、今日、ある友人と話をしていて、仙台の森川の話になりました。
 むかし札幌に在籍していたこともあると言ったところ、「札幌の全盛期のころだね?」と返されました。
 ちがうんです。岡田武史を擁し、ウィルやエメルソンの活躍で、J2で圧倒的、J1でそこそこの成績を納めていたあの頃、あんなもんは断じて「全盛期」ではありません。
 全盛期は、これからやってくるんです。J1で優勝する日まで。未来の全盛期を夢見てがんばろうとあらためて思い直した今日なのでした。

札幌が暑い。

 本日の予想最高気温31度・・・。暑いと言うよりも熱いに近い状況ですね。
 たぶん、今年初の食中毒警報も発令されるような気がします。
 日本の主な都市では、今日の予想最高気温31度は那覇だけ。仙台よりも甲府よりも京都よりも鳥栖よりも札幌が暑くなるわけです。もちろん、”横浜”よりもね。
 今週末も横浜地方を中心に”熱く”なりそう(誤字ではない^^)ですね。90分戦った後に、選手たちやサポーターたちにとって心地の良い”暑さ”になることを願わずにはいられません。
 いつもの札幌は、真夏の”暑さ”にやられることが多いですけれども、今週のような環境の中で練習していれば、夏の暑さはそれほどハンディキャップにならないような気がします。がんばれ、選手たち。l

日本3-ブラジル2(苦笑)

 いやあ、寝ぼけ眼で見ていたので詳しいコメントは後ほど。
 でも、たしか加地もゴール決めたよね?^^;
 それにしてもギリシャに1点しか獲れなかったのがやっぱり響いちゃいましたね。グループリーグは獲れる点はしっかりとならないとこういうことになると良い教訓になってしまいました。
 ブラジルはしっかり本気だったし、日本もそのブラジルにチームとして負けなかった。あと1年の間に個人個人がなすべき事は、それぞれの胸の中に強烈に秘められたと思います。
 結果的にも内容もナイスゲームだったと思います。なんか気がついたら、最近少しジーコ好きかも(えぇぇ?)

コンサドーレ札幌や北海道・札幌について日々の生活の中で感じたことを書き殴る不定期エッセイのようなもの