本日、US NIGHT 2008 開催です。
普段話をしたことがないサポーターがいろいろなことを話す良いチャンスだと思います。
札幌のサポーターなら誰でも参加できるそうです。
ネットでいろいろ書くよりも直接話した方が絶対意味があると思うので、ぷら~っと参加してみるのはどうでしょうか。
僕も行ってみようと思っています。
いろいろ話をしましょう。
[E]スポーツりょうぼさん特集
「若手選手が住む「しまふく寮」の”母”が見つめた08年」
0:26~0:56。
りょうぼ。さんファンは永久保存版でしょうか。
それにしても、この情報はいつもおじゃましているレッズ系ブログで見つけました。
こちらの情報収集力が低いのか、コンサドーレの情報発信力が弱いのか。
(こちらは去年放送された別番組ですが・・・。)
クライトン契約更新
クライトンとの来期の契約が更新されることになった。
「10万ドル高いクラブがあっても札幌を選ぶ」
うまい選手だし、ハートも持っている選手だし、来年も一緒に戦えることになったことはまずは喜びたい。
若手の出場機会が減るのではと言う懸念の声もあるようだけど、51試合という長丁場のシーズンであることを考えれば戦力として計算できる選手の存在は多いに越したことはない。
将来主力になる選手たちがさらに躍進し、クライトンの出場機会を奪うほど成長すればいい。
ただ、クライトンに煽られて盛り上がるゴール裏って「ちょっとどうなの?」って思っている。
選手に応援を要求されるってコトは、言葉を選ばなければ「応援が足りない!」とクライトンに言われているわけで。
クライトンに煽られて嬉しい的な反応ってどう考えても論理的におかしい。
(クライトンの熱い気持ちは嬉しいけどね。)
来期はクライトンに煽られて応援の声が大きくなるのではなく、応援の力でクライトンを盛り上げないと。
応援の力で選手たちに100%以上の力を発揮させるようなゴール裏にならなければならないといけない思う。
坪内秀介と相川進也、または、前橋育英高校
坪内が神戸に帰ることになった。
けが人や出場停止が多かった今年の札幌で、もっとも長い出場時間を誇る坪内がチームを退団してしまうのは、実に残念な気がする。
できれば札幌で活躍して欲しかったが、やむを得ない。神戸での活躍を祈りたい。
坪内と札幌の出会いは実は二度目なのはみんな知っているだろうか?
一度目は平成13年7月。前橋育英高校3年生の坪内は相川と共にコンサドーレ札幌の練習に参加している。
当時、坪内と相川はU-18の常連だったが、この年の前橋育英高校からは実に6人ものJリーガーが輩出されている。
大谷圭志はFC東京へ、坪内秀介はヴィッセル神戸へ、佐田聡太郎と須田剛史はサンフレッチェ広島へ、大谷昌司は鹿島アントラーズへ、相川進也へコンサドーレ札幌へ、それぞれ入団し、1学年から6人ものJリーガーが誕生したことは話題になった。
その相川の公式戦初出場は2002年のアウェイの東京ベルディ戦(確か)。
途中交代で出場し、曽田のぎこちないスルーを豪快に蹴りこんだのがJ1初ゴール。
入団初年度での公式戦出場、しかも、いきなりのゴールに、チームはJ2に降格するが未来は明るい、少なくてもFWに関しては新居と相川の二人が居れば大丈夫と思ったものだった。
その相川も札幌とレンタル先の岐阜の両方で来期の契約を結ばないこととなった。
サッカー選手の選手寿命は短い。
そしてあっという間に月日はたってしまう。
次から次へとより若い選手が台頭し、努力をやめた者やちょっとした運が足りなかった者からは容赦なく活躍の舞台が奪われてしまう。
まだ若い相川に次のチャンスが与えられるかどうかわからないが、一度は夢を見せてくれた選手。
次の舞台が彼にあるように祈りたいと思う。
そして、チームには3人目の前橋育英高校卒の岩沼が残る。
先輩たちの果たせなかった思いを背負い、努力を続け、レギュラー奪取に向けて頑張って欲しい。
SAPICAが待ち遠しい
来年1月30日から地下鉄で使える非接触型ICカードのSAPICAがスタートします。
(当面の間は)バスへの乗り継ぎに使えなかったり、JR系のsuicaやKITAKAとの相互利用が出来なかったりと不満いっぱいのスタートなのですが、地下鉄しか使わないという人には便利この上ない。
なにしろ、オートチャージが使えるのは魅力。
(6) 便利なオートチャージ
SAPICA の残額が一定の金額以下になったとき、改札機で自動的にチャージするサービスで、券売機でチャージする手間が省けます。事前の申込みとクレジットカードが必要です。
オートチャージ機能を使えば、朝の通勤時とか、ウィズユーカードの残高不足とかでいらいらしながら券売機に並ぶことから解放されるわけで。
しかも、登録するクレジットカードを航空会社系カードにすれば年間10万円以上の利用増になり、ショッピングマイルも増えそうな感じ。
早く始まらないかな。
サピカの公式ページはこちら。
キリーノ
公式に出ましたね。
ネット上に流れている2年くらい前の映像を見る限り、良さそうな選手に見えます。
これ↓とか。
チームを去る選手が発表され、少しずつあらたに加わる選手が発表され、監督はたぶんもうあの人で決まっているんだろうけど(黄色のチームの天皇杯が終わるまで発表されないのかな?)、来シーズンの形が徐々に見えてきますね。
選手も替わり、チームの形も少しずつ変わり。
ただ、札幌の場合、一番変わらなければならないのはサポーター(の気持ち)だと思う。
昨日の入れ替え戦を見ても、仙台のサポーターの狂おしいまでJ1に昇格したいという気持ちが(テレビの画面を通しても)伝わってきた。
僕らはあの強い気持ちを持ったサポーターたちと戦わなければならない。
中途半端な気持ちのままじゃいけない。
J1にいたコトとか、三浦俊也のリップサービスとか、全部忘れてチャレンジャーとしてJ2での戦いに臨む気持ちになっていないと、とてもじゃないけど勝てないと思う。
仙台だけじゃない、あと一歩で入れ替え戦を逃した大阪や湘南もいる。
来シーズンに向けてどれだけ強い気持ちになっているか。
僕らもJ1への切符は与えられるものではなくて、奪い取るものだという気持ちになることが絶対に必要だし、そういう気持ちになれるか。
「道民気質」からの脱却ができるかどうか、僕らは試されていると思う。
以下余談。
US96さんのブログによると、試合終了後に磐田から仙台へのコールがあったらしい。でもやはり仙台の中心部は沈黙していたとか。
あと一歩で欲しくて欲しくてたまらなかったものを手に入れられなかった人たちが受け入れがたい結果を受け入れざるを得ない現実を心の中で葛藤していたんだとおもう。
札幌でもいろいろ議論はあったけど、本気で戦っている人にとっては気持ちを簡単に切り替えれるものじゃないんだろうな、と思った。
よそのチームの話ですが(2)
西日本新聞の続きです。
【連載】どうするアビスパ<4>放棄 いなくなったスカウト
【連載】どうするアビスパ<5>願い クラブは町のシンボル
第4回のスカウトがいなくなった話やU12を止めた話は衝撃的でした。
福岡の事情、札幌のサポーターも知っておくべきと思います。
よそのチームの話ですが。
西日本新聞でアビスパ福岡に関する連載コラムが掲載されています。
【連載】どうするアビスパ<1>失望 羅針盤なき航海の先は
【連載】どうするアビスパ<2>限界 「7社会」頼みにほころび
【連載】どうするアビスパ<3>不条理 有能な人材を次々解任
コラムの内容は他人事とは思えません。
特に連載の2回目には、減資後に1億円の赤字を出した事など我が身にも思い当たる話が書かれています。
我々も努力を続け、変わらなきゃなりません。
コンサドーレを取り巻く全部が変わらないと、いつの日かチームの存続が出来ない日が来ないとも限りませんから。
西日本新聞のコラム、是非読んでみてください。
選手たちに希望したいこと
2008シーズンは鹿島戦で終わり。
僕らにはリアルにはわからないけど、J1で通用した部分、通用しなかった部分はそれぞれが実感したと思う。
来シーズンに向け、足りなかった部分を鍛え、通用した部分をのばして欲しい。
来年のJ2は3チーム増え、年間51試合という世界でも屈指の試合数になる。
今シーズンと比べ試合数にして1.5倍。
ナビスコカップを考慮にいれても11試合も多い。
もしかしたら世界一試合数の多いリーグかも知れない。
増加する試合数と裏腹に選手数は減り、一人一人にかかる責任は重くなる。
長丁場の51試合を戦い抜くフィジカルは絶対必要になる。
想像するだけで気が遠くなる。
しかし、僕らは希望を持って2009年シーズンに臨む。
そして全力で君たちをサポートすることを約束する。
だから、君たちも全力で準備して欲しい。来シーズンを戦い抜く体を。技術を。スピードを。パワーを。
そのために今は疲れた体を癒し、来年を戦える体をつくって欲しい。
2009年シーズンはもう始まっている。一瞬も無駄にする時間はない。
僕らも僕らで来シーズンを戦うために準備していくから。
昔、僕らのチームはサポーターを含めてファミリーだといった人がいた。
ともに来シーズンを戦い抜こう。
鹿島戦にて
試合終了の瞬間から優勝の歓喜に揺れる鹿島ゴール裏をずっと凝視していた。
札幌のサポーターとして、この悔しさを自分たちがJ1で優勝するまで、目に焼き付けて決して忘れてはならないと思ったから。
しかし。
あのとき、あの空間を共有した人たちの中に、あのどうしようもない悔しさを強く胸に刻み込んだ人はどれだけいたのか。
断言しても良い。
「いつの日か、俺たちも」という強い向上心がなければコンサドーレ札幌が強くなることはけっしてない。
鹿島の優勝を讃え、拍手をした人たち。
観客の行動としてはまことに正しい。
でも、僕らが選手たちと共に戦うサポーターであるならば、少なくともあの悔しさを血反吐を吐くほども胸に刻みつける必要がある。
その上で鹿島を讃える選択をしたのならば理解できる。
けれども、あそこにいた人の大半には、そういう決意のようなものは感じなかった。
あまり考えることなく、「こういうときには拍手かな?」という程度の行動。
まさに道民気質。戦うことにも競うことにもなれていない道民気質。
あえて聞きたい。
理解しているのか?
戦いに敗れたのはピッチの上の彼らではなく僕ら自身だってことを。
コンサドーレ札幌の敗北が象徴しているのは北海道自体の力のなさだと言うことを。
試合中、選手と共に戦ったのか?
応援も中途半端。悔しさも中途半端。
行動も中途半端。
「○○がこうだから。」
自分の行動には言い訳。
言い訳している場合じゃないんだって。
なぜもっと熱く応援し、なぜもっと行動しないのだろう。
何人かの人と話をしたけれども、ゴール裏中心部のメンバーは等しく絶望していた。
僕も同じく絶望した。
もう少し本気にならないと。
このままでは、ゴール裏は決定的に分裂してしまう。
そしてその原因を真ん中にだけに求めるのであれば、札幌のゴール裏に未来はないと思う。