勝てなくて勝てなくて。14連敗なんて不名誉な記録も作った。
早い段階で実質的に降格は決まっていたと思うけど、それでも、最近の5試合では意地を見せた。
清水など優勝争いしているチームにも勝ったし、今日の西京極にはあきれるほど多くのサポーターが集まった。
数字上、J1に残れる可能性はなくなったけれども、大分がJ1で戦ってきたんだという意地は十分に見せたと思う。
そして、大分が地域にどれだけ必要とされているのかも。
試合後、本気で悔しがった選手たち。
選手たちにサポーターに近づくよう促した監督。
今日の試合を全力で戦い抜いた選手たちを暖かく迎えたゴール裏。
彼らは大切なものがなにかということをわかっていると思う。
大分というチームがさらに強くなり、今まで以上に高く飛翔する条件は今日こそ揃ったと思う。
そして、あの日の自分たちの姿を振り返って思う。
降格が決まった後、いつもと同じように通り過ぎていった選手たち。
「責任者だせ」と叫んだ無責任なサポーター。
GMに「このチームはあなたたちのチームなんですよ」とたしなめられる程、ばらばらだった僕らのチーム。
本当の責任者は自分たちの筈なのに。
来年、J2にやってくる大分は間違いなく強敵だ。
心してかからなければならない。
月別アーカイブ: 2009年10月
今年やってきたこと
将来J1で戦えるチームを作ることを目標に、石崎監督を招聘し、若手を育成してきた今年の札幌。
実力者の砂川や芳賀を控えに起きつづけたことで、岡本や古田など若い力が伸びてきた。宮澤、藤田、西はJ2でも屈指の選手に育ってきた。
ダニルソンや石川の補強は素晴らしかったと思うし、来年はJ2最強のディフェンダー曽田も帰ってくる。高原の復活も心強い。
今年のチームは確実に去年よりも強くなっているわけで、来年はさらに強くなることを目指している筈だ。
僕は、今年の段階で数字上の昇格可能性に拘ることは、あまり意味がないと思っていて、本当に拘るべき事は、ぼくらのチームがどれだけ強くなってきたかということだと思っている。
なぜならば、強くなれば昇格なんか勝手に付いてくるものだと思うから。
J1チームから来てくださいと言われるほど強くなることに拘りたい。
何でこのチームがJ2なんだ、さっさとJ1に行って欲しいと他のJ2チームに思われほど強くなることに拘りたい。
僕らにあるのは、ただ、強くなると言う永遠に続く道のりであって、今年の戦いとか、来年の戦いとか、そういう区切りはないはず。
その歩みに区切りはないはずだから、こんなところで足踏みしていてはいけないと思う。
徳島戦では、たとえチーム状態が悪くとも戦えることを示さなければならなかった。実際、徳島は良いチームだったとは思うが、それにしてもあの結果はない。
僕らが歩んでいる遠い道のりを考えれば、主力に欠場者が大勢いたとはいえ、強い気持ちで戦い抜いて欲かなければならなかった。
戦えなかったことはは残念だし、その理由を探さなければならない。
その理由を探し出し、解決しなければ、なんのために育成に拘ってきたのかわからなくなる。
今年やってきたことが無駄になってしまう。
しかし、僕はこれからもずっと、このチームが強くなっていくことを応援するし、チームに対する信頼がなくなったわけでもない。
好きとか嫌いとかじゃなくて、もはや人生の大事な一部分だから。
選手達は反省の気持ちを持っていると思うし、その反省を次のホームで活かしてくれるはずだ。
だから、僕らはそのための手伝いをしよう。
僕らは、まだ、道の途中。
数字上の可能性が消えたとか、そんなの関係ないよね。
静岡再び
札幌がもっとも元日国立に近づいたのは、ヤンツーのラストイヤーである2006年だろう。
明確なオフサイドからのゴールが認められ、ガンバ大阪に勝利を盗まれた事も、チームの歴史を語り継いでいくなかでやはり忘れられない出来事の一つなんだろうと思う。
その日の舞台はエコパであったが、同じ静岡での天皇杯ということで、特別な思いを抱く人もいるかも知れない。
試合会場の日本平といえば、東芝サッカー部時代以後、初めて日本のトップリーグに昇格した札幌が、98年の開幕戦を戦ったスタジアムでもある。
あのデリー・バルデスの先制ゴールも、そして、そのあとの無惨な逆転負けも忘れられない。
自分の記憶では、日本平では一度も勝ったことがない。
だから、そろそろ一つくらい勝ってもいいだろうとも思う。
あのガンバ戦以来、再び静岡へ。
今年2回目のアウェイの地へ。
チームの歴史に立ち会っているという実感がある。
10月30日金曜の最終便で出発し、試合後の遅い便か日曜日の昼の便で帰ってこようと思う。
再来年、戦うであろう強敵のレベルを体験するために、あの日のエコパの続きを体験するために。
まだ、おともdeマイルの座席も残っているようです。
誰か一緒に行きませんか?
雹と霰
久しぶりに北海道に帰ってきた友人が、旭川に遊びに行きたいと言うものだから、土曜日の夕方から旭川へ行ってきました。
旭川では、前にも書いた馬場ホルモンで、ダイエット中にも関わらずホルモン12人前をあっさり食べきり、こちらのダイニングバー(スポーツバーでもあるらしいです。)の怪しいイベントに突入したり、朝までカラオケで歌いまくったりと、大変楽しかったわけですが。
(念のために書いておきまけど、車で行ったので飲み物はウーロン茶ですよ)
朝方4時半頃に旭川を出発して、6時過ぎに厚別に到着しました。
札幌に戻ってくると異常な天気。
1時間あたり30mmは降っているかという猛烈な雨に加え空から氷の粒は降ってくる。
いつもの朝サッカーも出来ないかな?と思ったらあっさり晴れてきたりと、まさに秋から冬へ季節が移り変わっていくのを感じでした。
空から降ってくる氷の粒。仲間内で雹(ひょう)や霰(あられ)の違いについて、話題になったので一応書いておくと、霰と霰は粒の大きさで区別し、霰は5mm以下のもの、雹はそれより大きいものとされているそうです。
(気象庁:降水)
そんなわけで、天皇杯。
天皇杯を余り戦いたくないチームもあったようですが、札幌としてはJ1と2回、3回と戦いたいわけで、鳥取戦は通過点である以上、求められるのは勝つことだけ。
そんな状況で結果だけは出したって感じの試合でした。
こういう試合で、試合内容が・・・とか、応援が・・・とかはちょっと違うかなと思っています。
選手達もリーグ戦で同じような戦いをしてはいけないってことを百も承知だと思うので。
ただひたすら寒かったね。
来年は、J1昇格は目標ではなくノルマになります。
そしてチームの目標は昇格することではなく、J1で互角以上に戦えるチームを作ること。
J2を舐めているつもりはないけれども、昇格なんて当たり前で付いてくるものでなければならないと思う。
だから、札幌にとって天皇杯の意味とは、去年J1に通用せず、今年石崎監督の指導を受けたチームが、どのくらいレベルアップし、J1のチームと戦っていけるのかを確認することであると思う。
その相手がいまJ1で優勝争いをしている清水エスパルスであれば申し分ない。
多くのサポーターが日本平に集って欲しいと思う。
日本平ではいい未来を見せて欲しいよね。
ある熱いサポーターの話
先日のロアッソ熊本戦、久しぶりに札幌に帰ってきた友人と街中にあるこちらのスポーツバーにて観戦した。
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スポーツバー・モノゾーン
札幌市中央区北1条西2丁目オーク札幌ビル地下1階
Tel/Fax 011(596)0225
黒を基調とした比較的落ち着いた感じの店内。
僕の職場から歩いて2、3分なのでよくランチタイムに利用させてもらっているが、この店で試合を観戦するのは始めでの経験であった。
店内には20人くらいのサポーター。
その中で、他の人とはちょっと違った雰囲気をもった一人のサポーターが居た。
初めて見る顔。会社の制服と思われる服装。
もちろん、名前は知らない。
その人は、前半が終わったところで席を立ち店を出て行った。
理由はすぐにわかった。試合を諦めたわけではない。
・・・・彼女は・・・・仕事中だったのだ。
日曜も仕事ということは、ホームの試合があっても厚別やドームに行けないことも多いのだろう。
しかし、仕事の合間、おそらくは昼休み。キックオフが1時の試合なら、昼休みをずらして取ることで彼女は中継を見に来ることが出来るのだ。
コンサドーレ札幌の試合を見れる限られた時間。
そして昼休みが終わり、仕事に戻っていくとき。
彼女はどんな気持ちで仕事に戻るのだろうか。
後ろ髪を引かれる思いで職場に戻るとき、彼女の気持ちはまだKK WINGにあったに違いない。
そして
試合も終盤、ロスタイムに入ろうかと言う時、店外の廊下に立って外からじっと試合を見つめている彼女を見つけた。
少しの間、職場を抜け出してきたのだろう。
何か熱いものがこみ上げてきた。
そのとき思った。
ゴール裏で叫んだり飛んだりしていなくても、彼女もまた真のサポーターだと。
札幌に関わる様々な人。
その中には試合に行きたくても行けない人もいる。
それでも、札幌に対する強い思いを持ち続けている。
それは紛れもなくサポーターであるということだ。
スタジアムで戦える僕らは幸せだ。
そしてその幸せを享受する僕らは、彼女の分も戦わなければならない。
スタジアムに来れない人たちの気持ちも背負っていることを忘れてはならない。
明日のセレッソ大阪戦。
全国にいる彼女と同じ人たちのためにも、より強い気持ちでスタジアムに集いたい。
絶対に勝ちたい。少しでも上に近づくために。
奇跡を開くドアをノックし続けよう!
僕らが諦めない限り、奇跡は必ず起きるよ。
オシムの改革
こんな番組が放送されるようです。
スポーツ大陸大逆転スペシャル「オシムの改革」
圧倒的に不利と見られた状況から逆転勝利を挙げたアスリートたち。しかしそれは「奇跡」ではあっても決して「まぐれ」ではなかった…。会心の勝利に向けた周到な準備や壮絶な精進の日々を描くのが、スポーツ大陸・大逆転スペシャル。第2回は、Jリーグのジェフユナイテッド市原・千葉を再建したイビチャ・オシム監督に光を当てる。
Jリーグ発足後、常に中位から下位をさまよい、「Jのお荷物」と揶揄(やゆ)されたジェフユナイテッド市原・千葉。その再建を託されたのが、のちの日本代表監督であるイビチャ・オシムだった。
祖国ユーゴスラビアを1990年のW杯・イタリア大会でベスト8に、オーストリア・ブンデスリーガのSKシュトゥルム・グラーツを3度チャンピオンズリーグに導いたその手腕に、ジェフ千葉フロント陣は賭けた。そしてオシム監督就任3年目、ジェフ千葉は、2005年のヤマザキナビスコカップで優勝。オシムはクラブに初となるタイトルをもたらした。
弱小クラブにオシムが起こした革命とは何だったのか?番組では、奇才オシムに戸惑いながらも、やがて結束し、成長を遂げた選手たちが、栄光をつかむまでの奇跡の物語を描く。
僕の大好きなオシムさんの番組です。
このタイミングで「Jのお荷物」だとか「弱小クラブ」とNHKに言われてしまったジェフ千葉は気の毒ですけど。
サッカー好きとしては必見の番組になりそうな気がします。
見なきゃね。
放送は、BS1で。2009年10月11日(日) 午後 7時10分~です。
信頼して託す
残り9試合。とても貴重な経験をしていると思う。
全部勝てば可能性があるという状況で、一つも負けが許されないという状況で戦い続けること。
この状況は戦う選手を強くする。
サポーターとしては全部の試合に参戦したいのは当然。
けれども、その願いは普通は叶わない。
けれども、僕らは一人で戦っている訳じゃない。
僕らは熊本の地には行けなかったけれども、その地には信頼できる仲間達が集っているはず。
僕らにはチームを託せる仲間達がいるのだ。
そして、その仲間達が試合中どれだけ必死にチームを応援するかを知っている。
チームが一人で戦っている訳じゃないように、僕らも一人で戦っているわけではない。
きっと明日は仲間達が勝利でつないでくれる。
自分はその次のセレッソ大阪戦で、そして遠征に行ける試合があればその試合を全力で戦おう。
僕らは一人じゃないのだ。