フラゲって何?

 フライングゲットの略だそうで・・・いやはや。
 というわけで、明日、ドリカムの新シングル「連れてって 連れてって」が発売です。
 ダンロップのスタッドレスタイヤのCMのあの曲です。
 (リンク
 
 札幌でも今日の昼にはCDショップに並ぶかな?
 早速昼休みに近くの玉光堂をのぞいてみよう。

一番くだらないこと

 クラブを構成する三者が一体にならなきゃ、このクラブに未来がないと考え、行動しようとしているこの時に、応援する選択をした者たちを一方的に馬鹿者扱いして笑う者たち。
 応援しない辛い選択をした者を一方的に非難・断罪する人たち。
 
 両者とも等しくくだらない。
 
 
 理由をつけて、相手の主張を理解しようと努力しなかった者も同じ。
 
 
 チームに対する愛を等しく持つ僕らが分裂していて、どうしてクラブのために団結できるのか。
 もっともっと対話しよう。
 お互いを尊重しつつ、歩み寄ろう。
 
 
 サポーターが変わらなきゃいけないのは、まずこの部分ではないのか?

応援自粛と応援復帰について

 まず、最初に。家元主審ナイスジャッジでした。
 
 
 さて、応援自粛について、まだ、誤解されているようなので書いておこうと思います。
 今回の応援自粛は、HFCに対する抗議(だけ)ではないんですよ。
 コンサドーレ札幌というクラブは、サポーター+HFC+選手・スタッフの3者によって成り立っています。
 他のJ1クラブに比べて、圧倒的にお金がないチームですから、その三者が強力に結びつき、助け合いながら一丸になって前に進まなければこのクラブは強くなれない、というのがUSを始め、応援自粛に賛同した人たちの想いです。
 現在、コンサドーレ札幌は、そういう状態ではありません。
 だから、僕らは将来強くなるために、これからもクラブが存続するために、三位一体となることが絶対に必要であると思っていて、そのためにクラブだけではなく、選手たちもサポーターも変わらなければならないと主張しているのです。
 決して単純な運営会社に対する抗議行動ではないということをまず理解してください。
 
 
 たとえば、今、お金がないからリストラするという報道が流れています。
 今まではお金がないことにあきらめていた。甘かったと思います。
 お金がないならお金を増やすために考える、行動する。そのために、サポーターも含めて、僕らのクラブのために何が出来るのか。
 ただ文句を言って終わるのではなく、HFCや選手たちと手を取り合って、どうやって前に進むか。
 そういう姿勢を持たなきゃいけないんだって事をみんなに気がついて、そして考えてもらいたいのです。
 このことは、ゴール裏だけではなく、スタジアムに集う全員が考えなきゃなりません。
 南北通路での説明の際に、「もう十分伝わっている」と言っていた人もいましたが、そうではないですよね。
 だから、応援自粛の終了のタイミングは、HFCや選手たちから、「サポーターの気持ちはよくわかった。共に真剣になって、このクラブのために全力を尽くそう。そのために協力しよう。」という姿勢が出てきた時だと僕は思っています。
 サポーターも含めて、三位一体となって前に進むために必要なのがビジョンです。
 USはビジョンという言葉を使っていますが、僕はビジョンまでを求めていません。
 HFCや選手たちから、上に書いた姿勢が出てきたとき、僕は応援に復帰しようと思っています。
 そして、クラブのために、HFCや選手たちと共に行動していこうと思っています。
 
 大事なのは、ただ自粛したとか、自粛中しないで応援したとか、そんな表面的な事ではなく、このクラブのために、一人一人が今後どのように行動していくか、また、その今後の行動の結果かによって今回の行動の真価が問われると思います。
 今回の行動はスタート地点に過ぎません。

僕は応援したいけど・・・・・

 応援したいんです。どうしてもスタジアムでは応援したい。
 でも、今回、僕はUSを中心とする応援自粛に参加することにしました。
 なぜ、自粛するのかについては、こちらに書いてある事が自分が到達した思いにとても近く、「またしても、やられたっ!」て感じですが。
 
 なべみわさんの書いていることを踏まえて、自分なりに今の気持ちを書いてみようと思います。
 
 僕が感じていたことは、「チームを取り巻くすべての人がチームに対して真剣になりきれていないのではないか」、ということ。
 柏戦の後、「サポーターの敗北」「選手の敗北」「運営会社の敗北」と3つのエントリーを立て続けに書きました。
 これらのエントリーで指摘したのは、三者とも、クラブに対する「愛」が足りないのじゃないか?という素朴な疑問。
 それは、応援を頑張りきれないサポーターにも、クラブに対する愛を行動で表現できなかった選手たちにも、仕事に情熱を持って取り組んでいるように見えない運営会社にも共通する問題。
 僕らは、J1に昇格したことや、J1を戦う日々の中で、クラブを取り巻く問題に薄々気がつきながらも、これらの問題から目を背けてきたような気がするのです。
 実は、USHPに書いている文章だけではUSの真意がわからなかったので、直接話を聞きたいと持ちかけ、実際に昨日話を聞いてきました。
 それでわかったことは、彼らは「クラブのビジョンが示されないから」というような単純な理由で応援しないと決めたわけではないということ。 
 
 コンサドーレ札幌というクラブが、北海道を代表するクラブとして真に愛され、発展していくためには、我々(この言葉の中には、サポーターだけでなく、運営会社や選手も含まれる。)がもっとクラブを愛さなければならないという信念。
 我々がクラブを強烈に愛せていないのに、北海道民や札幌市民がコンサドーレ札幌を愛してくれるわけがないと言う確信。
 だから、「今」、この問題をこれ以上放置できないという強い意志。
 直接話を聞いて感じたUSの思いは、柏戦のあとのエントリーで示した自分の思いとも共通するものでした。
 
 それが今回の行動に自分が参加することを決めた理由。
 
 
 
 クラブは変わらなければなりません。
 僕らも、運営会社も、そして選手たちも、それぞれが変わり、クラブのためにもっともっと真剣に力を尽くさなければならないと思うのです。
 
 そして、今回の行動の舞台がスタジアムである理由は、僕らと、運営会社と、選手たちが集合する場所は試合中しかないから。
 僕らのクラブは資金的には恵まれていません。
 だからその分、人の力を結集しなければならない筈です。そのためには、サポーター、運営会社、選手の三位一体が強烈に結びつかなければならないと思います。
 そして、同じ絵を描き、同じ目標に向かって、それぞれの立場で真剣に行動しなければならないと思うのです。
 未来により強くなるために、いま行動しようと思うのです。
 
 正直、応援しないという選択は、身も心も千切れそうなほど辛いです。
 しかし、今回の行動で、5年先、10年先のクラブが良い方向へ進むことを信じようと思います。
 
 USを中心とする応援自粛を決めた人たちが考えていることは、簡単に理解することは難しいかもしれません。
 でも、このブログを読んでいる方にも、是非この行動に参加していただければと希望します。

iPhone用ワンセグチューナー

 こんな物が発売されるそうですね。
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 iPhone用「TV&バッテリー」

 ワンセグ視聴機能のなかったiPhoneですが、この外付けのチューナーを利用することでワンセグの視聴が可能になります。
 チューナー側で受信した映像を、Wi-FiでiPhoneに飛ばして視聴するという仕組みのようで、チューナーユニットは鞄の中などに入れたままでもTVを視聴できることになります。
 なかなかスマートですね。
 Touchユーザーの自分としては、この外付けチューナーをTouchで使えるかどうかというのが興味のあるところ。
 Wi-Fiで受信する以上、理屈としてはTouchでも使えそうな気がするんだけど。
 ちなみに価格はどの程度になるんでしょうね。
 一説には1万円前後という話もネットでは流れているようですが。。。

僕は応援したい

 クラブは変わらなければならない。
 すべてに本気で全力で向かい合っていく気概がないと本当の意味で札幌は強くならないと思うから。
 どこかに甘さを持った今のクラブの体質は誰の目にも明らかだろうし、このままでは駄目だと感じているUSの危機感や苦悩には心の底から同意できる。
 
 
 でも。
 
 
 それでも僕は応援したいのだ。
 6年ぶりに戦う、浦和のサポーターを前に、戦いを放棄する選択は僕の中にはない。
 
 11月8日、試合が行われるのは僕らのホームではないか。
 ピッチの上で戦う選手たちを前に、何もしないなんて僕には耐えられそうにない。
 逆にそれだけに、応援しないという選択をした人たちの気持ちもわかる。
 だから、その重い選択を、安易に批判するのは間違いだとも思う。
  
 
 自分自身がどう行動するか。
 あと1週間、僕の苦悩もまた続きそうだ。
 
 
 
 付和雷同するのではなく、悩み抜いてその日を迎えるべきなんだろうな。

五段階計画にビジョンがあるという幻想

 五段階計画とかビジョンとか、最近はそういう言葉がキーワードになっているようなので、自分なりの考えを書いておこうと思う。
 そもそも五段階計画とはなにか。
 結論から言ってしまえば、それは強化の計画ではないというのが僕の考え。
 事実上の倒産状態まで追い込まれていた北海道フットボールクラブが、なんとか存続するためのリストラの計画であったというのが真相に近いと思うから。
 
 
 少しだけチームの歴史を振り返ります。
 岡田武史氏が札幌の指揮を執っていた時期、氏の古くからの友人である小山哲司氏をチームの強化部長に呼び寄せました。
 小山氏は岡田武史がチームを去った後もその後も数年、強化部長としてチームに残ります。
 散々な2002年を経験し、2003年、その小山氏も横浜Fマリノスに去り、強化部長は城福敬氏に交代するわけです。
 ちなみに2003年のチームは、99%小山氏が編成したとのインタビューがこちらにあります
 この年、札幌は1年でのJ1復帰を目指し、ウィル、ホベルッチ、ベッドという他のJ2チームがうらやむ補強を敢行し、そのうえ、監督には実績のあるジョアン・カルロス氏を招聘しています。
 ところがそのブラジルトリオがシーズン中に全員居なくなるという異常事態に接し、ビタウ、ウリダ、アンドラジーニャなどを次々に補強しますが、結局J2中位に甘んじただけでなく、この年だけで3億円近い赤字を出してしまいます。
 債務超過も4億をはるかに超え経営的には倒産状態。
 一年でのJ1復帰が叶わなかったことでJリーグからの分配金も削減され、数年後には行政からの補助金も打ち切られる見込み・・・という危機的状況で打ち出されたのが五段階計画です。
 コンサドーレ札幌強化計画(いわゆる五段階計画)にも次のように記載されています。

1)最大の問題は、債務超過状態
2003年度見込で5 億4千百万円の債務超過
収支状況から見て早期解消の可能性は少ない
経営的には事実上の倒産状態にある

 五段階計画が発表された状況というのは、こういう状況だったことを忘れてはいけません。
 チームを存続させるただ一つの方法は、選手人件費を大幅に削減し、収支均衡を図ることしかありませんでした。
 こうして2004年には今野泰幸を移籍させ、高年俸選手を放出し、外国人選手が0人、新卒8人という体制にし、移籍金収入もあったことで3億円以上の黒字をだしたのです。
 その後、さらに数年を経て、五段階計画には触れられてなかった減資を実施することが出来、ようやく普通の経営状態に戻ったわけです。
 だから、今年の減資により五段階計画は役割を終えたのかな・・・?と考えていました。
 
 
 ところが柏戦の後、村野GMが興味深い発言をしています。
 それは「予算と強化の二本立て」という部分。

村野 数字的に書くと、お金の部分も有りますので・・。まあ五段階でないというのは間違いないです。五段階というのは、「安定したチーム」ですから・・。3.5とかですね、4とか・・・。これでちょっと一歩後退かなというようなイメージです。
 予算と強化の二本立てで出来ておりますので、それで比較すると判ると思います

 (引用元:http://www5.famille.ne.jp/~report/2008-10-19.html)
 
 つまり、クラブは再び債務超過に陥らないために、五段階計画を経営の指標として捉えていることが伺えます。
 チームが存続するためのリストラ計画。
 その結果のチームの若返りと収支均衡。
 そして戦力アップのための若手育成。
 それはまさにプロビンチャとしての姿に他なりませんし、現実的にコンサドーレ札幌が存続していくためには、やはりそれ以外の選択肢はないのでしょう。
 だから僕はクラブが五段階計画に留まっていることを否定しません。
 
 
 しかし、なにか壮大なビジョンがそこにあると考えている人がいるならば、僕は「それは幻想じゃないか?」と思うのです。
  
 だから、ビジョンをクラブに求めても出てこないような気がします。
 というよりもビジョンを求められてクラブは困惑しているのでは、と想像しています。
 なぜならば、クラブの経営資源は限られている上、減少傾向なのだから、これまで通り、ユース世代からの若手の育成に力を注ぎ、J1再昇格を目指すとしか答えようがないから。
 
 
 
 クラブの中に弱さがあり、それを克服しなければならないというのは全く同意。
 でも、それは一人一人が自分の責任をきちっと果たすというレベルの話から始めなきゃいけないんじゃないかな。
 ビジョンなんてレベルには到達していない気がします。
 
 ちなみに、五段階計画にはこういうことも書かれています。

①負の遺産の一掃(達成済み)
②経営コストの最小化(?)
③新資本の増強(一部達成?)
④継続可能な収支構造(?)
⑤選手育成を基本としたチーム力(達成済み)
⑥プロとして安定したフロント(?)
⑦社員の意識改革(?)

 7番・・・・。

出場機会は実力で掴むもの

 先日の話の時、「来期につながる戦いを希望します。」との発言があり、村野GMからは「普通はそうするんでけど・・・。現場と相談してみます。」という答えがあった。
 どうにも違和感がある。
 本当にそうなんだろうか。
 箕輪選手の言葉じゃないけど、札幌の選手(特に若手)の練習不足はいろいろなところで指摘されている。
 その程度の意識の(若手)選手に出場機会や経験だけを与える意味はあるんだろうか。
 出場機会を得ることが出来なかった(若手)選手は、監督が使いたくなる選手に自分が成れなかったことをまず反省するべきだと思うし、そういう反省なしに出場機会だけを与えるのはますます勘違いにつながるような気がする。
 悪いのは選手だけじゃない。
 ろくに出場機会もないそういう若手選手をちやほやして、スポイルしてきたのは宮の沢に常駐しているある種の人たちなんじゃないか。
 このチームを取り巻くすべてにもっと厳しさが必要だと思う
 出場機会は実力で奪うもの。
 来期にいるかもしれないけど、実力の足りない選手にあえて出場機会を与える必要はない。
 「普通はそうするんだろうけど・・・」と言ったGMも同じ気持ちだったように思う。
 結果を出せなかった以上、三浦監督には責任を取っていただくしかないけれども、「ベスト布陣で臨む」と明言している監督の姿勢は支持出来ると思う。
 そういえば、役に立たなかった助っ人外人も「プレゼントに出場機会が欲しい」とか言っていたね。

円高

 もの凄い円高なので「ここはドルで買い物しなきゃ」と思い、海外の通販サイトを覗いてみました。
 
 
 たとえば、iPod Touch。
 国内で購入すれば16Gモデルで35,800円、32Gモデルで47,800円。
 
 米国にあるCrutchfieldFingerhutの通販サイトでは16Gモデルで299ドル。32Gモデルでも399ドル。
 PAYPALなどのカード決済サイトの為替レートは現状で103円=1ドルくらいなので、32Gモデルが約4万円で購入できちゃいます。
 なかなか魅力的かも。
 
 
 個人的にツボに入ったのは、香港にあるこちらの通販サイト
 DSライトの外装だけ売っていたりして、怪しさ満載。
case.JPG
 ちなみに約2,000円。
 メーカー保証は無効になっちゃうと思うけど、これを買えば色を換えることが出来るかな?

コンサドーレ札幌や北海道・札幌について日々の生活の中で感じたことを書き殴る不定期エッセイのようなもの