モーニングで連載されていた三国志『蒼天航路』がアニメ化されるそうです。
毎日新聞
何回か書いたとおり、自分は三国志は大好きなのです。
蒼天航路は週刊モーニングに連載開始時からずっと読んでいました。
普通の三国志と違って曹操が主人公。
(マイコミジャーナルから)
曹操以外の人物もそれぞれ魅力的に描かれているので僕は好きでしたねえ。
レッドクリフよりずっとおもしろくなるんじゃないかな?
深夜枠のアニメってこともあって、それなりに原作に忠実につくってくれそうな気がします。
ただ、曹操の声が夜神月ってちょっと微妙かも。
放送開始は4月7日の深夜。
いまから楽しみです。
序盤戦の心の持ち方
ちょっと前のエントリーで外国人助っ人が揃わないコトの不安について書きましたが、やはり開幕戦まで一度も実戦で外国人がそろわないまま・・・と言うことになりました。
日刊スポーツ
石崎監督がJ2をよく知っている人だとはいえ、ちょっと不安です。
言うまでもないことですが、J1から降格したチームが簡単に勝てるほどJ2は甘くありません。
2000年に浦和レッズがJ2で戦ったとき、「勝ち点120で昇格する。」と多くのサポーターが豪語していたわけですが、実際どれだけ勝てたか。
2007年シーズン、東京ヴェルディは巨大な戦力を持ちながら7連敗を経験しています。
浦和や東京Vが悪いわけではなく、J2とはいえ勝つコトは簡単ではないのです。
2009年、J1を経験したJ2チームは8チーム。J1未経験のチームはJFLから最近昇格したチームと水戸と鳥栖だけ。
選手レベルで見ても、J1で実績のあるベテラン選手がJ2に移籍していたり、若手の有望株がレンタル移籍する例が増えています。
高まったJ2のレベル、熟成が十分でない新しいチーム。
序盤の苦戦は必至だと思います。
・・・・だからといってネガティブになる必要は全くなくて、序盤戦で上手くいかないことがあっても、軽挙妄動しない覚悟が必要だということ。
きっと開幕から第1クールの半分くらいまではきっとチームの本来の姿は見られないでしょう。
だから。
序盤戦はトップグループからあまり離されないように我慢し、
第1クールの後半くらいから結果を出し始め、
第2クールは連勝街道に乗り、
そして第3クールは安定して昇格圏をキープする。
もちろん、最初から最後まで独走できれば一番いいのですが、上に書いたような感じであれば御の字でないでしょうか。
いろいろあったけど、最後には必ず3位以内で終わる。
そんな感じのシーズンにしたいと思っています。
J2の戦いは簡単ではない
開幕まであと一週間です。
これから戦いが始まるという時期にこんなコトを書くのもなんなのですが。
「簡単にJ2を勝ち抜けると思っていませんか?」
クライトンはJ2では反則だとか、ダニルソン凄いだとか、なんか浮ついた空気を感じるのですが、J2の戦いはけっして簡単じゃありませんよ。
なんといっても未経験の51試合。
体力的にきつくなる夏以降、じわじわと勝ちきれない試合が増えるかも知れません。
勝ちきれないときに精神的支柱になれるベテランの選手はいるでしょうか?
けが人が出たとき、あるいは世代別代表に呼ばれたとき、なんらかの事情で試合に出られない選手が出たときにその穴を埋めれる十分な戦力があるでしょうか?
そうは思えないんですよ。
他のチームを見ても、東京、仙台、セレッソ大阪は僕らと比べても遜色ない、あるいは、僕ら以上の戦力を保持していますよ。
有能な若手がいてJ1通算51得点の吉原を補強した水戸。
終盤まで昇格争いに絡んだ草津。実績のある外国人がいる湘南。
(札幌を侮辱した反町には絶対に負けたくない)
一度はJ1を経験している横浜と甲府、それに昇格してくてたまらない鳥栖。
この辺のチームも昇格を目指してぶつかってくるでしょう。
まだ公式戦では一度も対戦していない栃木、富山、岐阜、岡山、熊本。
もしかしたら、足下をすくわれる可能性もあると思います。
そして昇格できるチームはたったの3つしかないのです。
力が同格のチームに対しては粘り強く相手に勝ち点を与えず、また力が若干劣る相手からは確実に勝ち点3を。
そうやって勝ち点を積み上げていくのがどれほどしんどいことか。
開幕戦、入れ替え戦でJ1昇格を掴み損なった仙台の選手やサポーターはもの凄い気合いで札幌ドームに乗り込んでくると思います。
迎え撃つ僕らの方が、戦う前から緩んでいるように見えるのは僕の思い過ごしでしょうか?
準備、出来ていますか?
札幌大学
今年も札幌大学の在学生を対象にコンサドーレ札幌のチケットをプレゼントです。
こちら
チケットをもらってコンサドーレ札幌の試合を観に行った学生さんがサポーターになってくれれば、さらにありがたいんだけど。
長年コンサドーレ札幌のスポンサーを続けてくれている札幌大学には本当に感謝です。
サポーターの自主制作チラシも配布が始まっていますが、大学構内でビラ配りとかやらせてもらえないかな・・・。
愛知県は控訴しないで欲しい
耐震強度偽装問題。
姉歯元建築士による耐震偽装事件 建築確認をした行政側に初めての賠償判決
姉歯元1級建築士による耐震強度偽装で、建築確認をした行政側に、初めての賠償判決が下った。
訴えを起こしていたのは、センターワンホテル半田で、名古屋地裁は、ホテルの建て直しの費用などを求めた訴えを一部認め、5,700万円余りの支払いを愛知県と建築コンサルタントに対して命じた。
センターワンホテル半田の中川三郎社長は「愛知県に落ち度があったから起こったということが、これで明確になったわけですから」と話した。
一連の偽装問題で、行政側の責任を認めた判決は、今回が初めてとなる。
-FNN NEWSより
画期的な判決だと思います。
でも、どうやら愛知県は控訴する方針だとか。。。残念なコトです。
それが自宅であれ、ホテルであれ、建物を建てるというコトがどれほどの大事業か、理解するために想像力は必要ないでしょう。
だからこそ、不適切な建築物が建つことによって被害を受ける人が少しでも少なくなるように建築確認の制度があり、それに伴う責任が県の担当部局にはあるのです。
今回、犯罪行為(偽装)により被害を受けた人がいる。
県がどう言い訳しようと、県はその偽装を見破らなければならない責任があったことまでは否定できまい。
県の過失はあったのです。
そして、ただでさえ巨大な被害を受けた今回の被害者は、県の控訴によりさらに大きな負担を背負うことになります。
裁判を継続していくための大きな負担。
それを被害者に背負わせる合理的な理由があるのでしょうか。
愛知県知事は弁護士なんですね。
知事は自らの弁護ではなく、弁護士として被害者の立場に立った判断をするべきだと思います。
権限には責任が伴うと思う。
潔く責任を認め控訴は控えて欲しい。
外国人4人が揃う日
開幕まであとわずか3週間です。
本日開催されたトレーニングマッチ清水戦。
今回のトレーニングマッチでも4人の外国人、キリーニョ-クライトン-ダニルソン-チョソンファンが揃わないことにちょっと不安になってきました。
監督も外国人選手も替わった札幌に対し、相手の仙台は監督も主力選手もほとんど替わっていません。
両チームの間に戦力的に大きな差はないと思うけど、チームの熟成度の差はかなり大きなものがあると思う。
キャンプ期間中にあと何試合「実戦」を経験することが出来るのでしょうか。
外国人4人が何回同じピッチに立てるのでしょうか。
気になります。
ウィル、ホベルッチ、ベットを擁した2003年シーズンも、外国人3人が初めて揃ったのは室蘭での福岡戦でした。
あの時のもどかしい思いを記憶しているだけに、不安になるのです。
警察や検察は告発を受理しないことは出来ない。
北海道新聞のこの記事。
三丁目食堂問題 「きちんと刑事責任を」 障害者支援団体、札幌地検に告発状(02/14 09:02)
札幌市白石区の「三丁目食堂」で勤務していた知的障害者四人が、過酷な労働を強いられ、給与などを横領されたとされる問題で、札幌の障害者支援団体の代表らは十三日、食堂経営者だった女性(80)を、詐欺と監禁、労働基準法違反の容疑で札幌地検に告発した。
札幌地検は内容を検討した上で、受理するかどうか決める。
受理するかどうか決めるってどういうことなんでしょうか??
地検にはそんな選択の自由はありません。
刑事訴訟法(242条など)には、告発を受けた捜査機関は告発を拒むことができない規定があります。
しかも、告発そのものは口頭で行っても良いことになっています。
実際には警察や検察は上記の記事のように、なにかと理由をつけて告発を受理しない場合も多いようです。
人員や予算に上限がある以上、なんでも告発を受理できないという事情はわからないではありません。
しかし、このような悪質な人権蹂躙が行われたのに、地検がそういう態度をとることは非常に疑問です。
受理した上で嫌疑が不十分であれば、検察官は起訴しないこともできます。
「告発を受理した上で厳正に捜査を進めたい。」となぜ、言えないのでしょうか。
緊張感のある仕事を検察官にしてもらうためには、「内容を検討した上で、受理するかどうか決める。」などと簡単に地検に言わせてはいけないような気がします。
記事の最後にでも、「刑事訴訟法により、告発を受けた捜査機関は告発を拒むことが出来ない」と書いてあれば、公務員ももっと緊張感のある仕事をしてくれると思うのですが、どうでしょうか。
僕らは、(報道機関も)、もっと法律を知った方が良いと思う。
プロとしてのキャリアをどこで終えるか
agreさんのブログによると、水戸の練習に吉原宏太が参加しているとか。
大宮を退団した後、移籍先を探しているという話は聞いていたが、まさか水戸とは思いませんでした。
高校卒業と共にコンサドーレに入団した宏太も既に31歳。
プロサッカー選手としてはキャリアの終盤に近づいている時期だと思う。
水戸をくさすつもりは全くないが、現役として活躍できる残り数年をどこでプレイするかは今後の人生を大きく左右すると思う。
本人の話を聞いたわけではないけれども、近い筋の人の話を聞くと、本人も札幌でプレイしたい気持ちは持っているらしい。
札幌に戻ってきても、レギュラーでの活躍は難しいかも知れない。しかし、51試合の長丁場、活躍する機会はきっとあると思う。
札幌に愛され、札幌で育ち、札幌で代表になった選手だ。そのキャリアの最後は札幌に帰ってきて欲しい。
吉原が札幌に戻ってプレイするチャンスはもうないのだろうか?
強化部には、いまからでも吉原を獲れないか、ぜひ再考して欲しい。
吉原がプレイするところをもう一度見たいと思うのは僕だけじゃない筈だ。